『VIVANT』福澤監督「ドラムはパクりました」 キャラの誕生秘話を告白
『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に、『VIVANT』の福澤克雄監督が出演。人気キャラ・ドラムのモチーフとなったキャラクターを明かしました。
13日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、この夏社会現象を巻き起こした大人気テレビドラマ『VIVANT』を手がけた同局ドラマ制作部の福澤克雄監督がVTR出演。
そこで、人気登場キャラクター・ドラム(富栄ドラム)の誕生秘話について語る一幕がありました。
■『VIVANT』が心が震えたTBSドラマ第1位に
同放送では、視聴者が選ぶ「心が震えたTBSドラマTOP30」を大発表。
そこで第1位に輝いた同ドラマは、今年7月から9月まで放送され、最終回は視聴率19.6%を記録しました。
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■ドラムのモチーフはスターウォーズのチューバッカ
主演の堺雅人さんをはじめ、阿部寛さん、役所広司さんなど、そうそうたる実力派俳優が集結するなか、今回本格的なドラマ初出演ながら最も注目を集めたのが、AIの音声で話す有能エージェント・ドラム。
福澤監督は「ドラムはパクりました」と切り出すと、「やっぱりチューバッカが欲しかったの」と名作映画・スターウォーズに出てくる人気キャラクター・チューバッカをモチーフにしたことを明かします。
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■チューバッカの設定の大変さを実感
最初、チューバッカを見たときは「『ワーワー』言ってるだけ」と思っていたという福澤監督。
しかし、自身がドラマを作るプロになり、改めてスターウォーズを観ると、「ワーワー」言ったり、通訳したりと「あの設定は大変」と実感したそう。
そうは言っても「ドラムは絶対喋れないほうがいい」と考えた福澤監督は、ドラムを「携帯電話の音声を使って喋る」という設定のキャラクターにしたといいます。
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■別のオーディションから発掘
また、ドラムの配役について福澤監督は「ドラムのオーディションじゃないときにアイツ(富栄ドラム)が来たわけ」と、バルカ警察(舞台となった架空の国の警察)の配役を決めるためのオーディションに富栄さんが現れたことを説明。
そのときに「あーぴったりだ。 ドラムだ! これなんだ!」と感じ、ドラム役に決定したことを明かしました。
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■執筆者プロフィール
丸井ねこ:お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)