夏の暑さを乗り越えて、過ごしやすい季節が訪れたと思っていたのに、どうも調子が整わない。このままでは秋の味覚も楽しめないかもしれない…と感じている人はいませんか?
■「秋バテ」という言葉を知っている?
fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で16.0%の人が「“秋バテ”という言葉を聞いたことがある」と回答しています。
なお男女別に見ると、男性は11.3%、女性は20.6%という結果に。
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■私もこの症状かもしれないと納得
編集部が話しを聞いた40代の女性は、「夏の暑さを乗り越えて食欲の秋を迎えたと思っていたのに、肝心の食欲がなくて、おかしいなと感じていました。“秋バテ”という言葉を知り、私もこの症状かもしれないと、ある意味納得しました」と頷きます。
「原因不明だと思っていた不調も、傾向や対策が分かれば少しずつ改善していくことができるし、同じような症状で悩んでいる人がいることも分かってよかったです」と話していました。
■カラダからのSOSに耳を傾けて
秋になり、気温が下がり始める頃になると感じる体調不良、それが「秋バテ」です。うだるような暑さをやっとの思いで乗り切った体は、寒暖差が大きく気温の変化も激しい秋についていくのもやっと。
カラダからのSOSに気付いてあげないと、「カラダがだるい」「食欲がわかない」「やる気が出ない」といった秋バテの症状に悩まされてしまうかもしれません。
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■冬を迎える前にしっかりカラダを整えよう
夏に冷たいものを摂りすぎたり、カラダを冷やしすぎたりしたせいで、胃腸が弱っていると感じたら要注意。まずは規則正しい生活を心がけ、湯船にしっかりと浸かって血流を良くすることが、秋バテの原因の1つとなる免疫機能低下の予防に効果的だといいます。
また、胃腸を整えてくれる根菜類や、自律神経のバランスを整えてくれるビタミンB群を多く含んだ豚肉・納豆・うなぎなどを食べるのもオススメのよう。しっかりとカラダを整えて、冬の寒さも元気に乗り越えたいですね。
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(文/fumumu編集部・蒼羽 結)