空港で待っていた男性を待っていたのは、想像をはるかに超える光景でした。
『Asia One』『mustsharenews.com』など海外メディアが驚きのエピソードを紹介しています。
■霊柩車に乗って空港に到着した友人
話題となっているのは、マレーシア在住の男性、エンシクハイルファーミさんが投稿した一本の動画。
動画は、マレーシアのサバ州・コタキナバル国際空港まで、友人に迎えに来てもらった様子を紹介していますが、そこに映し出されたのは「霊柩車」。
ファーミさんを迎えに来た友人が乗っていたもので、本人いわく、友人は迎えの連絡をくれた当初「今からトヨタのヴェルファイアの車で向かうね」と告げていたそう。
しかし当日は霊柩車を洗車していた最中だったそうで、洗車後すぐに空港まで迎えに直行した結果、このような状況になったといいます。
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■後部座席には“本物の棺”
TikTok上にシェアされた24秒間の動画には、到着した霊柩車に笑いをこらえながら、乗り込むファーミさんの様子が。車の後部座席には本物の棺が置かれており、霊柩車として使用されていることがうかがえます。
ファーミさんは動画に「地獄から友人が空港まで出迎えてくれた」といったキャプションを添え、自身のアカウントでシェア。
動画はその後、60万回以上再生され、あるユーザーは「もし霊柩車でこのまま彼の自宅まで行ってたら、母親はショックを受けただろう」、また別のユーザーは「本当にあの世から来た友人だな」といった声も寄せています。
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■シンガポールの地元メディアは…
見る人によっては少しショックを与えかねない動画ですが、マレーシア人のユーザーたちは、様々なジョークを交えつつ動画にリアクションを寄せるなど、大反響。
ある人は「霊柩車内の暗い雰囲気を考えると、ラジオをつけることすらもできないんじゃない？」といった声のほか、またある人は「もし出勤の連絡が来たら、少なくとも手伝う友人はいそうだね」と語っています。
なお、シンガポールの地元メディアは「これは非常に稀なケースだが、ゾッとさせる内容ほど、ユーモアにあふれた一面があることは否定できない」とコメントを添えています。
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