日頃とのギャップが… 約8割が「怒らせると怖い」と思っているタイプとは
いつものイメージにはなさすぎて、怖く見えてしまうのもあるのかもしれません。
周囲から優しいと思われている人は、多くのことを我慢しているのかもしれません。そのために我慢が限界に達したときには、大きな怒りになってしまうことも…。
■約8割、優しい人ほど怒ると怖い
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、普段は優しい人ほど怒ると怖いと思うか、調査を実施しました。
その結果、「怖いと思う」と答えた人は、全体で78.3%。
fumumu取材班は女性たちに、普段は優しい人が怒ったときのエピソードについて聞きました。
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①我に返ると謝り続けていた
「会社の後輩で、とてもおとなしい性格の子がいます。人に対して思いやりがある彼女は、多くの人に愛されているんです。ただ一部の人は、彼女の優しさに甘えていて…。
その後輩の同期が以前から、仕事を押し付けるなどしていたんです。そのことを我慢できなくなった後輩は、ある日、同期に強い口調で怒り出してしまいました。
ただしばらくすると我に返り、とんでもないことをしたと思ったのか周囲に謝り続けていたんです」(20代・女性)
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②怒らせたほうが混乱していて
「上司は、なにも言い返せないタイプの部下にだけ強く当たるんです。しかしいつもいろいろと言われてさすがに腹が立ったのか、よく責められていた人が上司に思いっきりキレだしたんです。
まさか反論されるとは思っていなかったのか、上司はかなり混乱していました。そこまでのことをしてきたのですから、相手が怒り出しても仕方がないのに…。
その日からしばらく、上司はおとなしくなりました」(20代・女性)
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③蓄積していたものが爆発して
「妹が泣きながら帰宅してきたので話を聞くと、『会社ですごく怒ってしまった』と言うんです。あまりに厳しすぎる先輩に対して、ストレスをためていたのは知っていました。
そんな嫌な気持ちが蓄積して、どうでもいいことをきっかけに怒ってしまったそうです。妹はとても後悔していましたが、怒ることで気持ちが発散された部分もあると思うので…。
これからはあまりため込まず、もっと私にも相談してほしいと思いました」(20代・女性)
大きな怒りになる前に、吐き出してほしい気持ちにもなりますね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)