つい口が…　約6割がやったしまった「秘密にしておきたいこと」での失敗

「前の会社では、同じ部署の先輩と社内恋愛をしていました。ただ周囲に言うと面倒なことになるので、隠しておこうと二人で決めたんです。最初はもちろん、きちんと約束を守っていました。

しかし誰にも本当の恋愛話ができないのは、ストレスがたまります。そこで私は信頼ができそうな人を選んで、付き合っていることを話したんです。すると、どこからともなく広まってしまって…。

最終的には、全員に知られることになりました」（20代・女性）

「私はアニメが好きなのですが、そのことを会社では隠していました。引かれることはないと思うのですが、なんとなく自分の中で話しにくいものになっていたんですね。

しかしあるときあるアニメの話をしてきた先輩がいて、私はうれしくていろいろと話してしまって…。そこで『アニメ好きなの？』と言われて、素直に認めました。

アニメが好きだと知られた今のほうが、気持ちが楽になっている気がします」（20代・女性）

「SNSではすべて、共通の名前を使っています。その名前を会社の人に知られるのだけは、絶対に避けたいと思っていたんです。しかし飲み会で酔っ払ったときに、自分から言ってしまったみたいで…。

そしてその名前で検索した上司から、フォローをされてしまいました。見られてもそれほど問題のあるようなことはしていないとは思うのですが、やはり上司が見ていると思うと発言が慎重になります。

自分がすべて悪いので、仕方がないんですけどね」（20代・女性）