岡村隆史、DJ SODAの件で自身の「瓶ビール流血事件」を回顧 ルールに“変化”
「ちょっと思い出してほしいんですけど」と岡村さん。関西のクラブでルールを変えた出来事を振り返り…。
7日放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にて、パーソナリティを務めるお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史さんが、韓国の女性DJ・DJ SODAさんを巡る騒動に触れ、自身がクラブで体験した「瓶ビール流血事件」について振り返りました。
■昨今のルールが話題に、音楽フェスの件に触れ…
冒頭にて岡村さんは、横浜の中華街で目撃したパトカーの行ないを回顧。呼びかけ用の拡声器で音を鳴らし、歩行者に道を譲るよう気づかせていたそうですが、そのやりかたに「ちょっと気になった」と疑問を投げかけます。
これに矢部浩之さんは、今の車は静かで歩行者に気づかれないことが多く、やむを得ない状況だったかも、と見解を示しますが、岡村さんは、自身が知らないマニュアルあっての方法なのかどうなのか、と違和感は拭えないよう。
「いろんな決まりとか変わっていくんやろうなあ」と語る岡村さんに、矢部さんはコンビニで知らない間に“待つ位置のサイン”ができていたことを振り返り、話題は「昨今のルール」に。
岡村さんは、先月の大阪の音楽フェスにて、DJ SOSAさんが観客から受けたわいせつ被害を訴えた件に触れ、自身に起きた瓶ビール事件を振り返ります。
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■クラブのルールを変えた「瓶ビール流血事件」
「ちょっと思い出してほしいんですけど、僕、ビール瓶ぶち当たってますからね」「投げられたんですよ」と岡村さん。
以前に関西のクラブでDJプレイ中、客の誰かが投げたビール瓶が頭部に当たり、流血する事件があったと話し、それ以降、関西のクラブでは、瓶での提供が禁止になったといいます。
「東京とかはプラスチックの容器に入れるという取り決めがあったんですけど、大阪はまだそういう風になってなくて。瓶ごとで出したりとか」と当時はまだ瓶での提供が通常だった関西のクラブ。
しかし岡村さんの一件以降「危ないってなって」と禁止され「僕が当たったのがきっかけで」とプラスチックのカップの提供になるなど、ルールに変化が起こったそう。
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■「『これはあかんぞ』って変わっていった」
岡村さんいわく、当時の様子は「ゴリゴリのダンスミュージックを1曲目にかけたら、なんかパーンって当たって」「盛り上がってるなあ~って当たったところをパって触ったら、血が出てて」と突然の出来事だったそう。
投げた客が誰なのかいまだにわからないようですが、矢部さんは「結果、安全なルールを作ったんや」と話し、岡村さんも「そう。そういうことがあると、新しい決まりができる」としみじみ。
「当たり前のように、この瓶は誰も投げへんやろって思ってるから、普通の人は。でも投げる人がいた」と矢部さん。
岡村さんも「うん、いた。たまたま当たったのがタレントだった→ちょっと問題になった→『これはあかんぞ』って変わっていった」と変化の経緯を語り、音楽フェスの件などを踏まえ「明確に色々なことを決めていかないとあかんねんな、と思った今日このごろであります」と締めくくりました。
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■執筆者プロフィール
黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。
お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)