黒柳徹子、旅先で乗ったタクシーで運転手が車を止め… 放った言葉に「びっくり」
ある日、一人旅を思い立った若かりし徹子さん。しかし旅先で幾度もハプニングが発生し…。
6日、タレントで女優の黒柳徹子さんが、自身のYouTubeチャンネル『徹子の気まぐれTV』を生配信。
デザイナーの田川啓二さんと共に視聴者からの質問に回答するなか、一人旅の思い出を語りました。
【動画】徹子の気まぐれTV「徹子がウーバーでとにかく食べる!」
■箱根まで行くはずが…いつまでたっても着かず
動画後半、視聴者から寄せられた「一人旅されたことはありますか?」という質問に「ありますよ」と答える徹子さん。
しかし田川さんが「わりと一人旅好きですよね?」と尋ねると「好きじゃないですよ!」と否定。周囲が驚くなか、徹子さんは「失敗しちゃったの、私」と思い出を振り返ります。
若い頃、ある休日に箱根までの一人旅を思い立った徹子さんは、母親に「私は一人旅に行く」と宣言。しかし出発したのも束の間、電車を間違えてしまい「いつまでたっても箱根に着かないんですよ」といった事態に。
田川さんは「もしかして、ロマンスカーに乗らなくちゃいけないのに、普通に小田急線乗っちゃったんですか?」と驚き。しかし当時の徹子さんは「箱根に行くって決めたんだから、そのままずっといきました」と目的地までその電車に乗り続けたといいます。
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■運転手「お嬢さん、この絵の富士山は…」
やっとの思いで箱根に到着した若かりし徹子さんは、母親から「いざとなったらここに行きなさい」と言われたホテルに向かおうとタクシーに乗車。しかし乗っているうちに、そのタクシーは「どんどん人のいないような、草が生えているような」場所へ向かっていったといいます。
不安になった徹子さんは「このタクシーの人は私をさらおうをしてるんじゃないか」と一瞬思ったそうですが「まさかそんなことはないだろうな」と思い自己解決。
しかしタクシーは「変な草むらみたいなところ」で止まり、運転手は突然車から降り「500円札持ってますか」と声をかけたきたといいます(※当時は硬貨でなく紙幣)。
500円札を持っていた徹子さんは「あります」と答え、言われるがままに渡すことに。運転手はその紙幣を手に「いいですか、お嬢さん。この絵の富士山(紙幣に富士山の絵があった)はここから見た富士山です」と教えてくれたといいます。
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■宿泊せずそのまま帰宅、母親も驚き
運転手いわく、紙幣に印刷されていた富士山は、ちょうど徹子さんたちが降りた場所から見た光景を描いたものだったそう。
しかし「うんとおっかなかったので、走って逃げたらいいのかどうしようか思ってるときに」と不安にかられていた徹子さんは、突然の運転手の言動に「びっくりして」と呆気にとられる事態に。
結果「なんとも言いようがないので『ありがとうございます』って」とその場を対処したといいます。
その後ようやくホテルに到着しますが、なんとそこは「外国人専用のホテル」。宿泊を断念した徹子さんは「早く東京に帰ろうと思って」とひと悶着しつつも、なんとか帰宅。一泊すると思っていた母親に驚かれたと語りました。
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