あまりの汚さに言葉を失う… 公共トイレで約3割が「使用しているもの」
調査の結果、男性が圧倒的に使用経験が高いことが判明。コロナ禍で「使わなくなった」という声も…。
様々な人が利用する公共トイレ。人によっては衛生面が気になるところですが「あの機能」の使用経験者は少なくないようで…。
■約3割「ウォシュレットを使用したことがある」
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女933名を対象に「公共トイレ」に関する意識調査を行なったところ、全体で36.7%の人が「公共トイレのウォシュレットを使用したことがある」と回答。
男女別で見ると、男性は48.2%に対し、女性は26.1%と、男性の方が該当率が高いことがわかりました。
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■「それ以降使わない」衝撃体験も…
決して使用してはいけない、というわけではありませんが、場所によっては汚さが目立つトイレもあるよう。
インターネット上では「外でウォシュレット使おうとしてノズル出したら、汚物がついてたことあって、それ以降使わない」といった声も見受けられます。
一方で使う派の声のなかには「駅構内のトイレ、久しぶりに使うとウォシュレットに強さにびっくりする」「お店とか駅のトイレの水圧が強すぎないか少し身構えてしまう」と水圧への抵抗感があるといった声も確認できます。
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■30代女性「言葉を失いました」
編集部が話を聞いた30代女性は、地元のショッピングモールに行った日のことを振り返ります。
「公共トイレではほとんどウォシュレットを使用することがなかったのですが、あるとき気になってノズルを確認したところ、黒ずんだ汚れがびっしりとついていて言葉を失いました」。
「自宅のトイレはノズル含めこまめに掃除をするので、黒ずみを見て長期間掃除していないことが一瞬でわかり…。施設自体は比較的新しく、清潔感が感じられる場所だったので、ノズルの汚さが予想外でした」。
「もしかしたらその場所だけかもしれませんが、それ以降、外では使わないでおこう…と心に誓いました」と話しました。
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■コロナ禍以降「使わなくなりました」
またなかには「ウォシュレット使っていたけれど、コロナが流行ってから感染症が心配で使わなくなりました」「コロナ禍以降、外のトイレでウォシュレットは使わなくなった」といった意見も。
「使う前にノズルそうじのボタンを押して確認したほうがよし」といった声もあるように、どうしても外で使う場合は汚れを確認したほうが無難なのかもしれません。
【黒木ゆず】
大阪在住、飲み歩き大好きライター。
お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)