マッチングアプリで100人以上に会ったイケメン男子の衝撃発言 「彼女できたことない」 その理由は…

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

婚活ダイアリー アイキャチ

リアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 女芸人小出真保の婚活ダイアリー』。

カジュアルをやめて数週間経っていました。私は完全にカジュアルを引退して、真剣な人だけを求めていました。今回は、なんとやっとあのアプリを使える時がきたのです…! そこには、真実の愛はあるのか?!

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■「審査制ハイスペックマッチングアプリ」のその後

前回の超スーパーハイスペックのTくん、結婚願望も交際願望もないとのこと、ご両親の不仲を見てそうなったというTくんの恋愛観。いつか彼に愛する人が現れたらいいなと、そう思いました。

付き合うことはなさそうだからもう終わりにもできるのですが、Tくんとはお友達になりました。品があり、考え方も尊敬できる、そんな男友達。マッチングアプリで出会えるなんて、なんて素晴らしいことでしょう。

そういえば、大事なことを忘れていました。ハイスペックといえば、あれ。審査制のマッチングアプリTK。もう6回も審査に落ちていました。東京駅でわざわざ撮ったお見合い写真も落選。失われた自信。ですが、私はここまでマッチングアプリをやり込んできたのでこのアプリだけできないなんて、許せませんでした。何度も落ちたことをTwitterでコッソリと呟いていました。

やはり、人間。何事も諦めてはいけません。諦めたら試合終了です。と、風向きが変わることがおこりました。

その呟いたツイートに対して、1件のコメントがありました。「落選するなんて、そんなはずはありません」…ん? なんだ? 「小出さんのこの写真で落選するなんておかしいと思うんですよ」。随分と擁護してくれる人だな。ただの個人的な意見かと思いきや、ある技を教えてくれたのです。



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◼️今は、芸能人もマッチングアプリをやっています

彼が教えてくれた「入り方」に、新しい時代を感じました。

「このアプリ、芸能人枠というものがあって、申請したらそっちで通ると思うんですよ」芸能人枠?! そうか、今は、芸能人もマッチングアプリをやる時代。何度かそういうニュースもお見かけしています。しかし、私は通るのか? もう素の写真では受からない、全否定されてる身としてはラストチャンスとなりますが、芸能人枠で申請をしてみることにしました。すると…

あっさり合格。しかも5時間くらいで結果が出ていました。今までの苦労は? いつも48時間待って開けば落選。業務作業のように申し込み、2ヶ月で6回落選した私。突然、暗いトンネルから抜け出せたようです。やっとやっと、このアプリが使える。感謝…!

この技を教えてくれた人だけど、いったい何者? プロフィールを見てみると、どうやらこのハイスペックアプリに在籍していて、私のようにたくさんの人と会ってアプ活をしているよう。周りでマッチングアプリをやっている人はいても、何人も会いまくっている人というのはあまりいませんでした。

仲間意識が芽生えた私は、御礼もかねてお話を聞いてみたくなり「アプリでマッチングしたわけではないですが、良かったら会えませんか?」と、思いきってお誘いしました。すると「いいですよ笑、よろしくお願いします」とライトな返事がきました。

審査制マッチングアプリの入り方を教えてくれたこの彼ですが、思っていたデートとは違いました…。



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■衝撃的発言

品川駅で待ち合わせでした。会社帰りで向かうとのこと。スーツかな? またそんなことでウキウキしてきます。ハイスペックアプリにいる男性ってどんな感じなんだろう。今までもハイスペックはチラホラといましたが、わざわざ審査制のアプリに入るくらいだから、承認欲求が強く、自分に自信があるのだろうか…。

「おまたせしました、すみません」と、彼が登場しました。やはりスーツ姿、高身長、清潔感あり。すぐこう思いました「いそう、めちゃくちゃいそう」。この審査制ハイスペックアプリに、まさにたくさんいそうな感じで「今が旬の俳優、全部詰め合わせ」みたいな顔をされていました。ようは、イケメンです。

私は妙に納得しました。こうじゃないと合格しないのか…。「初対面ですしカフェでも行きましょうか」と彼。連チャンでイケメンを引き当てた私はいつものようにテンションが上がっていましたが…彼の方は何だか疲れている? ちょっとテンションが低いような…。もしかして、私、かわいくなかった? タイプじゃありませんでした? ごめんなさい、東京駅での写真、だいぶ盛れてまして、と脳内で謝罪していると「どうですか? マッチングアプリは」静かな声で聞いてきました。

私「楽しいですね、とても」

彼「そうですか? 疲れませんか?」

私「そういうときもありますけど、ワクワクすることも多いので」

彼「そうなんですね」


私と同じくたくさんの人に会ってるようなので、てっきり楽しんでいるのかと思いきや、そうでもない様子。「たくさんの人に会ってるみたいですよね?」との質問に、彼は「会いました、たくさん、たぶん100人くらい」。 同士! やっぱり私以外もいるじゃん、ハマっちゃってる人、男版・小出。

「3年やってますけど…」その後に続くセリフが衝撃的でした。「彼女できたことないですね」。 えっ、うそ。なぜ…。旬な俳優詰め合わせ顔なのに? 私は、聞きました。イケメンなのに? なぜ? 何かこだわりあるんですか? 理想が高いとか? と、わりとストレートに聞いてみました。

すると、これは私含め、人に会いすぎている人たちにとって、忠告のように聞こえるお話だったのです。

続きを読む ■確かにもう10年くらい、ない

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