突き詰めなければ“趣味”とは言えない? カンニング竹山の「持論」が反響呼ぶ

「趣味がない」ことに悩んだ経験はありませんか? カンニング竹山さんの気楽な考えかたに多くの反響。

カンニング竹山

7日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に、お笑いタレントのカンニング竹山さんが出演。「趣味」について私見をのべ、反響を呼んでいます。



■「趣味がない」ことに悩む大人たち

番組では、「趣味」に関する街頭インタビューの様子が放送され「趣味としてずっと続けているものはない」「時間もお金もない」「没頭できるものがない」といった声が上がり、少なくない人が、趣味を持つことに難しさを感じている様子。

スタジオでは「趣味ありますか? って言われるのが恐怖」「つまらない人だなと思われるのが嫌」という意見も上がりました。



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■竹山、趣味は「三日坊主でいい」

今月11日に、著書『カンニング竹山の50歳からのひとり趣味入門』を発売する竹山さんは、多趣味なことで知られていますが、かつて40代の頃に生きかたに悩んだ時期があったそう。

そんな自身の経験を振り返り、「基本は、趣味なんかなくても良いんですよ」「『趣味がない』っていう人いっぱいいるでしょ? そういう人は『生きてることが趣味』でいいんですよ」。

「ちょっとでも楽しいなと思うこと、それをいっぱい増やせばいいだけだから。あと、(趣味は)三日坊主でいいんですよ。突き詰めなくていい」と話します。



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■“突き詰めなきゃダメ”はつまんない

竹山さんの言葉に、番組司会のバナナマン・設楽統さんは、「僕なんか趣味がないから…」「何か趣味があったほうが楽しいだろうなと思うけど、そこまで自分が深くハマれないなって思うから、そう言われると心が軽くなる」と感心。

竹山さんは、人生を豊かにするために「1日、自分が楽しいと思う小さなことをいっぱい作っていくの」と訴え、“突き詰めなければ趣味とは呼べない”と思ってしまうと「そんなこと言ったらクソつまんない」とも話します。



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■「バズる」より「楽しい」ことが重要

そんな竹山さんは、趣味のなかにYouTubeも挙げており、「みんなバズらなきゃいけないって思っちゃうけど、バズらなくていいのよ」と熱弁。

「そもそもYouTubeって、好きな動画を上げるためのサイトだから。それをいつの間にか『バズってないとダメだ』なんて、勝手な決めつけだから。楽しめばいいの」と、自分が楽しいかどうかが何より重要だと語りました。

竹山さんの言葉には、視聴者からも「好きを趣味っていってるだけで、仰々しく考える必要ないのよね」「沼にハマるような趣味もあれば、浅く広くそして長く楽しめるものっていいよね」「竹山さんの言う通り、趣味は3日坊主でもありだと思う」と反響を呼んでいます。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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