こがけん、自転車用ヘルメットの品薄報道で危機感 「買わなきゃなって…」
4月から着用が努力義務になった自転車のヘルメット。しかし、1万円以下のカジュアルなタイプは品薄に…。
22日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)では、自転車のヘルメットが品薄になっている問題について取り上げ。
ゲストとして登場したお笑い芸人・おいでやすこがのこがけんさんも、ヘルメットの有用性を示すVTRを見て購入の意志を示しました。
■1万円以下のヘルメットは品薄
4月から着用が努力義務になった自転車のヘルメットですが、徐々に意識が高まる中、品薄状態が続いているとのこと。
とりわけ女性に人気のキャップタイプや1万円以下のものは売り切れになりがちで、メーカーの倉庫にも2万円を超えるスポーツタイプが残るのみ。
売れ筋のカジュアルなものは「在庫が出払っている状態」「生産が追いついていない」という声もあがっており、防災用やオートバイ用で代用している人もいるようです。
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■大怪我の確率が99%→2%に
専門家によると、自転車用ヘルメットは「漕いで走る」という特性に併せて、軽く涼しく快適な構造になっているそう。
最も重視しているのは安全性で、着用すると頭部への衝撃が4分の1に。さらに、大きな衝撃を受けた際に大怪我をする確率も99%から2%に下げられるとのこと。
また、自転車の事故は横倒しになるケースが多く、頭部が直接地面や縁石に打ち付けられやすい傾向も。
実際に番組でもマネキンの頭が縁石に打ち付けられる実験映像が放送され、博多大吉さんも「あの映像を見るとやっぱり大事だと思いますよね」と、ヘルメットの重要性を訴えていました。
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■こがけん「買わなきゃなって思いますよね」
大吉さんは「自転車にヘルメットっていうと自転車通学の学生さんとかいう昔のイメージで、正直めんどくさいよなぁという気持ちがあったけど、実際事故の映像を見ると…」とのべ、印象が変わったよう。
ゲストのこがけんさんも「いやぁ、買わなきゃなって思いますよね」と購入への意欲を示しており、博多華丸さんが「でも買いたくても品薄なんでしょ」と懸念を口にしました。
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■海外のものは「JAPAN FIT」を確認
番組によると確かにヘルメットは品薄になってはいるものの、4月よりは少しづつ手に入りやすくやっている様子。
ヘルメットの選びかたのポイントとしては、国内であればSGマーク・JCFマーク、海外ではCEEN1078・CPSCマークなどがついていることがひとつの基準になるそう。
また「首を揺らしてもずれない」フィット感も重要で、日本人の頭の形は「丸く側頭部が張り出している」形が多く、欧米人の縦長とは違う傾向があるため、合わないことも。
海外メーカーのものでは、「JAPAN FIT」の表記があるものが被りやすいそうです。
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(文/fumumu編集部・星子)