黒柳徹子、生放送のドラマで共演者がセリフを忘れ… 「とっさの対応」がさすが
昔のドラマは生放送だったと明かす徹子さん。共演者の“セリフ忘れ”に…。
19日放送の『キョコロヒー』(テレビ朝日系)に、タレントで女優の黒柳徹子さん、女優の天海祐希さんが出演。
黒柳さんは、過去に出演したドラマでのハプニングを語り、お笑いタレントのヒコロヒーさん、アイドルグループ・日向坂46のメンバーの齊藤京子さんが驚く一幕がありました。
■「テレビ女優第一号」として活躍
「ゴールデンSPの延長線」と題した同日の放送では、黒柳さんが過去のドラマ出演について回顧。20代のときにNHK放送劇団に入団した黒柳さんは「テレビ女優第一号」として活躍。
当時のドラマは“生放送”だったそうですが、黒柳さんは「私じゃない人がセリフを忘れたんですよ」「その人がすーっといなくなっちゃった」とハプニングを明かします。
さらに現場では、次のセリフを言うはずだった別の共演者もいなくなってしまったそうで、黒柳さんは、即興でセリフを作り出演シーンを乗り切ったと明かし、一同驚き。
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■共演者のセリフ忘れを全てカバー
また別の撮影では、俳優の小沢昭一さんと共演したそうですが「今日はカンニングしないでやろうと思う」と意気込む小沢さんに「やめたほうがいいって言って。カンペ見てやりなさいって」と事前に止めたと話します。
しかし小沢さんは制止を振り切り、そのまま本番に臨んだそうですが、シーン冒頭から「えーっと…」とセリフを忘れ言葉につまる事態に。
そんな小沢さんに、黒柳さんは「“なにか言おうとしてるけど、〇〇って言いたいんじゃないの?”」と促すように対処し、本人のセリフを全てカバーしたそう。
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■「でもそれ以来…」まさかの展開に
結果「1シーン全部私が小沢さんのセリフをやりました」と明かす黒柳さん。齊藤さんは「すごい! そんなことあるんだ」と拍手し、天海さんも「すごい…!」と目を丸くします。
しかし黒柳さんいわく「でもそれ以来、小沢さんテレビ辞めちゃった(笑)」という展開になってしまったそうで、スタジオからは「えーっ!」と驚く声が。
ヒコロヒーさんは「それくらい大変なんですね…」と驚く様子を見せました。
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■「全セリフフォローってすげーな」「もう舞台じゃん」
放送後、視聴者からは「全セリフフォローってすげーな」「相手のセリフ覚えてるのもすごいや」「昔って全部生放送だったんだ! 知らなかった」といった声が続々。
貴重なエピソードに「生放送でドラマってほんと考えられへんぐらい大変なんやろうなあ」「生放送ドラマってもう舞台じゃん…徹子先輩すげーよ」と反響を呼んだ放送回となりました。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)