のキラキラしている部分を見ては、自分と比べて落ち込んでしまう。「比べないほうがいい」と分かっていても、ついやってしまうときはありますよね。
どうすれば、比較する癖から抜け出せるのでしょうか? 比較をしないマインドの養い方を、fumumu取材班が聞いてきました。
①相手を褒める
「相手の長所に気づくこと自体は、とてもいいことだと思うんです。そこで素直に『すごいな』と思えないと、苦しい嫉妬心に変わってしまうんじゃないでしょうか。
相手のことを認めないために、必死に粗探しをしてしまう場合もありそうですよね。相手のいいところや成果をちゃんと認めるためには、自分自身がポジティブな視点を持たなくてはいけないから。
人を認めて、ときには褒めることで、自分の気持ちも明るくなる気がします」(20代・女性)
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②自分の大切なものは?
「他人を羨んで苦しくなったときは、自分がなにを大切にしているのか思い出すようにしています。
たとえば豪邸に住んでいるお金持ちに嫉妬したとしても、私は豪邸に住みたいわけではないんですよ。今の家が気に入って契約しているし、自分で選んだ家具や小物も大事なもの。
それをちゃんと思い出せると、他人への嫉妬がスーッと消えていくんです。自分の人生にフォーカスすることで、人へ嫉妬する理由がなくなるのかもしれないです」(30代・女性)
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③比べる人とは距離を
「比較をする人や、嫉妬心が強い人が近くにいるなら、そういう人と距離を置くことも重要だと思います。
自分がいくら前向きでいようと思っても、周りで『あの人のほうがすごい』『あいつは他と比べて全然ダメ』とうるさい人がいたら、気持ちが悪い方向に流されてしまうから。
ポジティブな影響を受ける人と交流したほうが、自分自身の成長にもつながるんじゃないでしょうか」(30代・女性)
相手を認めることで、純粋に「すてきだな」と思える心が戻ってくるのかもしれません。
嫉妬が悪口や粗探しに発展する前に、人を認めて褒めるマインドを育てていきたいですね。
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(文/fumumu編集部・nana)