博多大吉、視聴者のお悩みに神対応 20年の単身赴任を「遠距離恋愛」と言い換え
『あさイチ』の新コーナーでは、博多大吉さんと博多華丸さんが視聴者の悩み相談に直接コメント。
11日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)で、新コーナー「みんなと生電話」が始まりました。
司会の博多華丸・大吉の2人が視聴者の相談に耳を方向け、博多大吉さんの絶妙な「言い換え」が話題になっています。
■定年後の夫といると「気疲れしています」
「聞かせてボックス」という箱の中から視聴者のお悩みが入ったカプセルを選び、「みんなで解決していこう」という趣旨の新コーナー。
今回読み上げられたのは、「夫婦共に定年退職し毎日一緒に過ごしていますが、話す内容もなく気疲れしています」という60代の女性視聴者のお悩み。
スタッフが電話をかけたところ無事繋がり、女性は「主人が20年ほど単身赴任していまして、2年前に定年して夫婦で一緒に生活ができるようになったのですが、一緒に生活してみると『違うな』っていう…」と、状況を説明しました。
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■単身赴任は「遠距離恋愛的」だった?
夫婦の関係が冷めてしまったようにも聞こえる今回のお悩みですが、大吉さんは「そうね、20年間のね、このなんか…遠距離恋愛的なことだったのかな? 単身赴任ということで」と、ロマンチックな言葉に言い換え。
大吉さんの絶妙な受け答えはツイッター上でも反響を呼び、「大吉先生と生電話! いいなあ」「大吉先生の負荷が大きくないですか? 新コーナー」「20年の単身赴任期間を『遠距離恋愛』と言う大吉さん、好きだわー」といった声が寄せられています。
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■博多華丸は「身も蓋もない」コメント
逆に博多華丸さんは、単身赴任が終わって気疲れが増えたという女性に、「いつまでいるんだ、みたいな?」と、ややぞんざいな言葉で代弁。
さらに女性が「ずっといっしょにいると、見ているものも聞いているものも一緒で、話が膨らまないんですよ」と訴えると、華丸さんは「でも、そんなもんじゃないですかねぇ、どこも、40年一緒だったら」と、「身も蓋もない」コメントをしています。
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■「華丸さんがぶっ込んでくる」という感想も
「お悩み相談として成り立つのか」微妙な流れになったタイミングで、大吉さんが「我々はちょっとまだね、(相談者)に比べてはまだ、我々も50代なので、60代の皆さんの気持ちは分かりませんので、視聴者の同世代の同じようなお悩みを抱えているかたに悩みを聞いて貰う形で…」と提案。
華丸さんと大吉さんの掛け合いはツイッターでも好評で、「せっかく大吉先生が言葉を選んで話してるのに華丸さんがぶっ込んでくる」「華丸さんが全部蹴散らす『みんな、そうじゃないですかねぇー?』すかさず、大吉先生の無言の『みなまで言うな!』の圧」などの感想が飛び交っていました。
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(文/fumumu編集部・星子)