橋下徹、GWの水難事故に注意喚起 自身もジェットスキーで放り出され…
行楽シーズンに注意が必要な水難事故。橋下徹さんも自身の経験を踏まえ、ライフジャケットの重要性を力説。
1日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)に、弁護士の橋下徹さんが出演。
過去にジェットスキーの運転を誤って放り出された経験を語り、注目を集めています。
■消費者庁も警戒呼びかけ
GWに突入し、毎年多く報告されている水難事故について、各所で警戒が呼びかけられています。一昨年、全国での水の事故の発生件数は1,395件で、死者・行方不明者は子供31人を含む744人。
消費者庁も「行楽シーズン到来! 安全にレジャーを楽しみましょう!」と注意喚起しており、同番組でも災害危機管理アドバイサーの専門家を迎えて、水難事故を避ける方法について深掘りしました。
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■橋下氏も以前ジェットスキーで…
水難事故について橋下さんは、「僕は、ジェットスキーをやっているんですけど、コロナ禍前に宮古島で、インストラクターについて長距離を走っている時に運転を誤って放り出されまして…」と自身の体験を共有。
続けて「それまで琵琶湖でしかやったことがないんですけど、波の強さっていうか、普通の波じゃないんですよね、宮古島の波は、ライフジャケットを最初に抜けないようにチェックしてきちっとやっていたからよかったんですけど…」と、危機一髪の経験を語りました。
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■生死分ける「ライフジャケット」の重要性
橋下さんは当初「泳げる自信」があったそうですが、「とてもじゃないけどもう対応できないですね、ライフジャケットがなかったら」「本当に着けかたをきちっとやらなきゃだめですよ」と回想。
専門家も、水難事故を防ぐためには「何よりもライフジャケットですよね。これがあるかないかで生死が分かれることが多いので、これはきちんと、今(橋下さんが)おっしゃったように『きちっと着けておく』ということが重要ですよね」と、「正しい着けかた」で装着するよう呼びかけています。
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■流されたら「無理に動かず浮いて待つ」
川に関しては、「川が曲がっているところ」「水が落ちる場所」「橋脚の周り」など、水の流れが変則的になるところに注意が必要とのこと。
また、「川の上流の地域に雨が降っている場合、時間差で濁流がやってくるので川に近づいてはいけない」という情報も紹介されました。
番組によると、川での水難事故を防ぐためには、「ライフジャケットや転倒防止のマリンシューズを着用すること」「子供から目を離さず手の届く範囲で見守ること」「もし流されたら淡水は浮力が小さいため、無理に動かず浮いて待つこと」「手を水面から出さないこと」の4つのポイントを意識する必要があるようです。
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(文/fumumu編集部・星子)