「自分を大切に」「自分を愛そう」というポジティブなメッセージを聞いたときに、「どうやって?」と疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。
具体的にどんなことをすれば、自分を大切にしていることになるのでしょうか? fumumu取材班が、自分自身にしてあげたいことをご紹介します。
①見た目を整える
「自分の見た目を整えるのが、一番わかりやすいんじゃないでしょうか。見た目を整えるって、美意識を上げて努力するという意味ではなくて。
たとえば、着心地の悪いゴワゴワした服を寝巻きにしているなら、肌触りのいいパジャマに変えてみるとか。爪がボロボロになっていたら、ヤスリで整えてみるとか。
気づいたときに『なんか嫌だな』とテンションが下がる部分を、『ちょっといいかも』とテンションが上がるように整えていくことが大切だと思うんです。見た目に多少の時間やお金を使うのは、自分を愛するということでもありますよね」(30代・女性)
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②健康を気遣った食事
「失恋でボロボロになっていたときは、自分にも手をかけられなくて。食べたくないものを暴飲暴食して肌荒れして、また落ち込むという負のループでした。
食べ物って、体と心にすごく影響するんですよね。気持ちが回復していなくても、とにかく野菜や肉や魚をバランスよく食べよう! と自炊したときに、やっと自分を大切にする感覚が戻ってきた気がしました。
今の自分の体が、どんな食べ物を求めているのか。それを考えることで、自分を大切にする意識も芽生えてくると思います」(20代・女性)
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③付き合う相手を選ぶ
「自分を大切にできていない人って、どうしてそんな人と関わるの!? と驚くような人と交流があるんですよね。すごくいい子なのに、モラハラ彼氏と付き合っているとか。
自分で自分を雑に扱っているから、人に雑に扱われることに鈍感になっているんだと思います。一緒にいてしんどいなら、『自分にも悪いところはあるし』と考えずに、すぐに離れたほうがいいと思いますよ。
傷つけてくる相手とサヨナラして、自分を守ることができたら、自分自身に対しての愛情も実感できるんじゃないでしょうか」(30代・女性)
自分を大切にしてくれない相手から離れることも、「自分を大切にする」につながってくるのかもしれません。
そばにいて苦しさを感じるなら、勇気を出して離れることもぜひ検討してみてくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)