EXIT兼近、“謝ったら死ぬ病”だった過去 「超速で謝る」ようになった理由を明かす

若かりし頃は「俺が正しいんだから」と謝らないタイプだったというかねちー。変化した理由は…。

アベプラ
(画像は『ABEMA Prime』より)

13日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)内では、“謝ったら死ぬ病”について議論を展開。

MCを務めるお笑いコンビ・EXIT(りんたろー。さん・兼近大樹さん)は、それぞれの“謝罪”に対しての考えを述べました。



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■謝ったら死ぬ病と謝らせたい病はセット?

“謝ったら死ぬ病”…もちろん実際の病ではないですが、素直に自分の非を認め謝罪できない人を指して使われている言葉。そもそもは、不祥事を認めない政治家らに対する皮肉として使われていましたが、現在は一般にも広がっている言葉です。

番組にリモート出演した26歳の女性は、幼少期から「謝りたくない」と感じていたそうで「謝ったら相手がマウントを取ってきそう」「“謝ったら負け”というのが、私のなかではその通り」と謝らない理由を述べました。

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またこの女性は、自身は謝らないけど人には謝らせたい…という“謝らせたい病”。これについて、コミュニケーション研究科の藤田尚弓さんは「基本的に謝らない人は、謝らせたい欲求も非常に高い」と述べ、自己肯定感が高い/自己愛が強い/正義感が強い/という人が多い印象だと語りました。



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■高橋P、20代は謝りたくなかった理由

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今回コメンテーターとして出演した、元テレビ東京プロデューサーの高橋弘樹さんは“謝りたくない”という考えには共感しながらも「20代のときのほうが謝りたくなかった。だんだん謝ってもいいかな…になってきた」と回顧。

「20代の頃は、実績もなくて自信がなかったから『ここで崩したらおしまいだ』みたいな気持ちで謝りたくなかった気がする」と自身を分析。つづけて「40代になると、なにか言われても『俺、実績もあるし別にいいや、謝っておこう』」と変化してきたようです。



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■兼近、謝らなかった頃=自分を理解してほしい

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そして「若いときは、謝らなかった」という兼近さんは、「『俺が正しいんだから』っていうタイプだったと思う」「謝らないときって『自分を理解してほしい』だった」と振り返ります。

その後、年齢を重ね色々な人と会っていくうちに「そうじゃなかった」と気付かされることが多く、素直に謝らないことでうまくいかないことも多かった経験もあり、過去に思っていた「俺に歩み寄れ」から「俺から歩み寄る」に変化。「それからは、超速で謝ります」と語りました。



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■りんたろー。「仲良くない人こそ…」

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りんたろー。さんは、“謝ったら死ぬ病”の女性に「日本は特にみんな謝るじゃないですか。だから、謝らないと損しません?」と質問。

女性は「すべてにおいて“謝りたくない”っていうことではなく、悪いことに対して理由を説明してくれたら謝罪はできる」と説明。さらに「大事だと思う人に、なにかあったら謝罪する、という考えかたはある」「そこまで大事ではない人との間に、なにかあって謝罪しても関係がよくなったり、ずっと繋がるってことはないと思う」と返答します。

この意見に、りんたろー。さんは「仲良くない人こそ、早く謝って議論を終わらせたほうがいいかなと。その人と関係性を続けていきたいんだったら、謝らないで『こういうこと考えてたんだよね』って伝える価値があるかなと思う」と持論を展開しました。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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