「NO」と言える人になりたい! 自分軸を育てるための3つの意識

自分の意見を、相手に伝える方法は? イエスマンにならないコツを聞いてきました。

拒否 女性

あまり乗り気ではないのに、周りの雰囲気に流されてOKしてしまう。そんなお悩みありませんか?

どうすれば、人の意見に振り回されずに「NO!」を示すことができるのでしょうか。fumumu取材班が、自分軸を育てるために意識したいことを聞いてきました。



①タイミングを逃しても…

「私は頭の回転が速くないので、自分の意見がまとまる前に周りが動いて、気づいたら合わせるしかない…ってことが多々あるんです。自分がどうしたいのかわかったときには、もうそれを言うタイミングを逃しているんですよね。


ただ、最近気づいたんですけど、意見を言うタイミングは自分で作るしかないんですよ。今までは、周りが私の意見を確かめてくれない! と不満だったけど、それは私のワガママでしかないから。


最近は、ワンテンポ遅れたとしても、勇気を出して『待って、私はこっちがいいかも!』と声を出すようにしています。毎回受け入れてはもらえないけど、それでも意見を言う練習にはなるし。声を出すこと自体は無駄になっていないと思ってます」(20代・女性)



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②自分の意見を確かめる

「どんなことにNOと言いたいのか、自分でも理解していない人が多い気がします。なんとなく受け入れてしまったけど、後から考えたらモヤモヤするし腑に落ちない…という経験って、結構あるあるじゃないですか?


それって、自分の気持ちをちゃんと言語化できてないんですよね。モヤモヤを感じたときにスルーせずに、どうして嫌だったのか? どう伝えたらよかったのか? を突き詰めて考えないと、また同じことが起きてしまう気がします。


思考の言語化ができるようになると、自分の譲れない部分も見えてくるんじゃないでしょうか」(30代・女性)



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③それくらいで嫌うなら…

「『遊びに誘ってくれたけど気乗りしない。でも断ったら嫌われるかも』『お菓子の気分じゃないけど、くれたからもらった。拒否したら嫌われるかもしれないし』とか、相手に嫌われるかもしれない怖さで動いてしまうことってあるじゃないですか。


でも、よくよく考えたら、それくらいで嫌われるようならそれでいいんですよね。こっちにはこっちの都合があるから、遊べないときもあれば、元気に笑えないときもある。


いつも相手の都合に合わせるのは不可能じゃないですか。NOと伝えて嫌われることで、相手との縁が切れるなら、むしろそのほうが自分にとってメリットがあると思います」(30代・女性)


自分の意見がわかっていないと、咄嗟に本音とは違う方向に進んでしまいそうです。

本音と向き合う練習をすることで、意見をオープンにできるようになるかもしれないですよ。

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(文/fumumu編集部・nana

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