ブラマヨ吉田、280連勤で月の給料が… 「闇営業前」の吉本の労働環境を語る

『M‐1』優勝がなかったら「危なかった」と語る吉田さん。当時の過酷さを明かし…。

ブラマヨ吉田
(写真提供:JP News)

5日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズ(小杉竜一さん・吉田敬さん)が出演。

過去に体験した労働環境の実態を明かし、司会を務めるお笑いコンビ・オードリー(若林正恭さん・春日俊彰さん)を驚かせました。



■『M‐1』前夜にネタ作りを変える

当初は別々のコンビだったブラマヨですが、小杉さんの当時の相方の結婚による解散と、母親の助言を期にコンビ結成へ。その後は関西の賞レースを総ナメにし、2005年に『M‐1』優勝を果たします。

吉田さんいわく『M‐1』で披露したネタは、大会前夜に作りかたを変えたものだそうで、それが功を奏し優勝につながったといいます。

「大阪時代は俺が漫才考えて」「小杉は、俺が『こう言うて』って言うてる小杉」だったそうですが、ラジオの「素の小杉」さんのほうが、圧倒的に面白いことに気付き「俺がこう言うたらどうする?」とお互いに話しながらネタ作りする方向に変えたと話しました。



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■「280連勤で月収25万円」の過去

若林さんが「それはどこかで『M‐1』優勝するには…みたいのがあったんですか?」とネタ作りの方向性を変えた意図について尋ねると、吉田さんは「いや、やっぱ…。今のままじゃあかんって思った」と現状に危機感を感じていたと告白。

また「関西で賞を取りまくって、仕事もすごくやらしてもらっててん。だけど、月の給料が280連勤してたのに、25万円の月とかあんねん」と当時の状況を明かし、春日さんは「え」と絶句。

若林さんも「いや、キツいっすね…正直」と苦笑いし、小杉さんは「闇営業前やから」とひと言放ち「今は違う、整理される前やったから」とフォローを入れました。



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■「その時に俺、調子悪なって…」

吉田さんは「25万円って立派な給料やけど」と前置きしつつ「ほんっまに。朝から夜中までやから」「ロケも行ってて、新ネタも作り続けなあかん」と当時の過酷さを告白。

「その時に俺、調子悪なって、夏でも布団2枚かぶらんと寝られへんようになったり」「まばたきするつもりないのに止まらへんくなったり」と自律神経含む体の調子がおかしくなっていたといいます。

「だから、作りかたを変えた漫才が、もしもお客さんにハマらへんかったら、ちょっと危なかった」と明かし、若林さんは「あ、そうですか! そこまで結構…」と衝撃を受けた様子を見せました。

『あちこちオードリー』はTVerで視聴可能

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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