『スッキリ』中継先のトラブル察した加藤浩次 “無音リポート”に称賛の声
生中継先でトラブル。阿部祐二リポーターと加藤浩次さんの連携プレーがまさに“神業”でした。
13日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、生中継中に音声トラブルが発生。
中継先の阿部祐二リポーターと、番組司会の極楽とんぼ・加藤浩次さんの見事な連携に称賛の声が上がっています。
■本番中に音声機材トラブルが発生
同日の放送では、桜の標本木のある東京・千代田区の靖国神社から、リポーターの阿部さんが中継。しかし、最初の中継では阿部さんの音声が届かず、スタジオは「阿部さん?」「リハーサルしてるのかな…」と困惑してしまいます。
その数分後に中継が再開されるも、阿部さんはマイクは付けたものの、スタジオの音声を聞くためのイヤフォンを付けず…。
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■状況を察した加藤がとっさにフォロー
状況が分からず「阿部さん!?」とスタジオがなおも困惑するなか、阿部さんは「2輪咲いてるんですよ!」とリポートを続行。
すると、状況を察した加藤さんは、阿部さんに合わせて「おお!」「見える!」と相槌を打ちながら番組を進行し、共演者たちもそれに合わせるように阿部さんのリポートに耳を傾けます。
標本木の桜の花が2~3輪ほど咲いていることを確認した阿部さんは「開花発表ー!」と、毎年恒例となっている“勝手に開花宣言”をどこよりも早く届けました。
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■経験と加藤を信じて“無音リポート”
その後、別の中継で加藤さんが「阿部さん、さっきどういう状況だったんですか?」と尋ねると、「オンエアが始まって、急に音声が聞こえなくなった」「スタッフにチェックしてもらおうと渡そうとしたところ、マイクも外れてしまって…」。
「丸腰の状態になったとはいえ、リポートしなくちゃいけない。僕、過去にも経験があるんですけど、加藤さんの表情、加藤さんが何を言うか想像しながらやり取りをしている想定で、一人で喋ってました」と明かした阿部さん。
長年の経験と、加藤さんならスタジオで必ず受けてくれると信じて、無音の状態で生中継のリポートをやってのけたというのです。
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