侍ジャパン、大谷ルールの“正式名称”が話題に 「すごい」「知らなかった…」
WBCで改めて注目集める「大谷ルール」。その正式名称を調べた人々から驚く声が…。
ワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)が開幕し、9日の中国戦では、8対1の白星スタートを切った侍ジャパン。
インターネット上では、今大会で採用されている「大谷ルール」の正式名称が話題になっています。
■世界から注目集める「大谷ルール」
米国の大リーグで2022年から正式に採用され、WBCでも今回から採用されている「大谷ルール」。
エンゼルスの大谷翔平選手が、投手と打者を兼任することがきっかけで作られた“二刀流選手”のための特例で、先発投手は指名打者(DH)を兼任でき、降板後も指名打者として継続して出場することができます。
9日の中国代表戦でも、大谷選手は先発投手として4回無失点で降板した後も、この「大谷ルール」により、指名打者として出場を続けました。
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■「大谷ルール」の正式名称は…
大谷選手の出場により、今大会で初めて適用されるとあって、9日の試合中はツイッター上で「大谷ルール」がトレンド入り。
なお、大谷ルールの正式名称は「大谷ルール(Ohtani Rule)」で、米国のオンライン辞書『dictionary.com』にも「Ohtani Rule」と明記されています。
しかし、大谷ルールは“通称”だと思っていた人は少なくなかったようで、「大谷ルールの正式名称も大谷ルールなのすごい」「世界に認められた自分専用のルールってどう考えてもすごいな」「『Ohtani Rule』で正式名称だったんだ……。知らなかった」と、改めて大谷選手の偉業に驚く声が。
なかには「歴史に残る偉人じゃん」と、その感動をつぶやくユーザーも見受けられました。
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■“史上最強チーム”で世界一奪還へ
今大会の「侍ジャパン」こと日本代表には、大谷選手のほかにも、パドレスのダルビッシュ有選手、レッドソックスの吉田正尚選手、「村神様」ことヤクルトスワローズの村上宗隆選手といったスター選手が勢ぞろい。
「史上最強のチーム」という声もあり、3大会ぶりの世界一奪還への期待が高まります。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)