『あさイチ』博多大吉、“視聴者置きざりのトーク”を反省… 「さすが」と反響
北海道特集のなかで「デストロイヤー」という愛称のじゃがいもが登場。博多大吉さんがプロレストークを展開し…。
2日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)では、「愛(め)でたいnippon 北海道 ~極寒の大地でホッとな出会い~」と称して北海道特集を放送。
お笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多大吉さんが、北海道の美味しいじゃがいもを紹介するコーナーで、思いがけず「プロレスオタクぶり」を発揮し、注目を集めています。
■雪の魔法のかかったメークイーンが人気
この日の放送では、人気のシマエナガグッズや話題のじゃがいもスイーツなどを取り上げ、とりわけ美味しい進化系じゃがいもはネット上でも話題に。
「雪の魔法のかかったメークイーン」と呼ばれる糖度の高いじゃがいもは、インターネットでも購入できますが、すぐ売り切れてしまうとのこと。
雪の下で貯蔵したこの品種は、甘くて美味しいと評判。番組では、「じゃがいもは周りの温度が下がって0度近くになると自らを守るためにでんぷんを糖に変える性質がある(低温糖化)。雪の魔法がかかったメイクイーンの糖度は6度。普通のものより4倍ちかくになる」など、「雪の魔法」の仕組みについて解説されました。
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■博多華丸も「さつまいもみたいな甘さ」と驚き
そんな「雪の魔法のかかったメークイーン」を塩ゆでしたシンプルな料理を一口食べた博多華丸さんは、「え? さつまいもみたいな甘さ」と驚愕。
糖度6度とは「プチトマトぐらい」の甘さで、ときには糖度13度のものが生まれ「メロン並み」になることもあるそう。
大吉さんは「ほくほくとかじゃないねもう、なんていうのかな、ふわふわ」と表現し、華丸さんも「調理方法変わってくるね逆にね」とコメントしました。
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■大吉がプロレスオタクぶりを披露
さらにスタジオでは、60種類あるという北海道のじゃがいもをズラリと並べ、一部の品種の特徴についても説明。北海道では、料理によってじゃがいもを使い分ける傾向があることを紹介します。
中でもユニークな「グラウンドペチカ」という品種は、黒っぽい地の色に丸い模様のようなものがチラホラ。見た目にちなんでとある愛称があるとのことで、「一体なんだか分かりますか?」というクイズを出題。
大吉さんは「当てて良い? マスクマンじゃない?」と大好きなプロレスの覆面レスラーを連想し、結果「ほぼ正解」。プロレスおたくぶりを遺憾なく発揮しました。
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■「視聴者のかた置いていくんですよ」と反省
「グラウンドペチカ」の愛称が「デストロイヤー」だと発表されると、大吉さんは「ちゃんと名前も出してよかったんだね。そうなると違うレスラーの名前出していたと思う」「色が違うからね」とこだわりを披露。
華丸さんに「ちなみに一番近いのは誰でしょう?」と問われると、「日によるよねぇ、あの日のマスカラスというのが一番いいんやけど」と考察し、「ほら、こうなると視聴者の方置いていくんですよ。失礼しました」と即座に反省。
ツイッターでは「ちゃんと似てる覆面レスラー語ると視聴者置いてきぼりになる大吉先生 ちゃんと話やめられる偉いオタクか」「グラウンドペチカ さすが大吉先生」など反響が寄せられています。
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(文/fumumu編集部・星子)