お花見に持っていきたい! 目でも楽しめるヘルシーな「玄米いなり寿司」
作り置きの常備菜を利用した具材色々簡単いなり寿司。玄米を使ったヘルシーメニューです。
今回は、お花見やホームパーティーにもオススメ! 玄米で作るいなり寿司をご紹介します。酢飯にはせず、具材の味を活かします。
使用する具材は、これまでに紹介した「大根の葉のふりかけ」「大根の皮のきんぴら」と、「ひじきの煮物」も登場。そのほか、精進料理でも頻繁に登場するご飯のお供「ゆかり」「ごま」を使用します。
写真では、しいたけ&昆布の出汁を使っていますが、精進料理にこだわらなければ水300mlに市販の顆粒だしでもOKです。
■材料
材料(12個分)
・玄米 1合半くらい
・大根の葉のふりかけ 適量
・大根の皮のきんぴら 適量
・ひじきの煮物 適量
・ゆかり 適量
・昆布出汁&しいたけ出汁 300 ml
・油揚げ 6枚
・醤油 大さじ2
・黒糖 大さじ2(普通の砂糖でもOK)
・みりん 大さじ2
・ごま 適量
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■玄米を炊いて、油揚げを仕込む
油揚げをまな板にのせ、菜箸をコロコロ転がします(これをやるのとやらないのとでは、後に袋状にするときに大違いです。やらないと、破れたりしてうまく袋状にならないので、結構しっかりコロコロしてください)。
コロコロし終わったら、熱湯に入れ1、2分茹で、しっかり油抜きします。
形を整えながらザルにあげて冷ましたら、キッチンペーパーを押し当て、油揚げの水分を取ります。
鍋に醤油、黒糖、みりん、しいたけ出汁、昆布出汁を入れ…
油揚げを入れて10分ほど煮ます。
アルミホイルで落としぶたを作り、10分から20分ほど煮詰めていきましょう。
煮汁が少し残るくらいで火を止めて、そのまま放置。味を染み込ませます。
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■玄米ご飯4種類を作る
油揚げを冷やしている間に、大根の皮のきんぴら、大根の葉のふりかけ、ひじきの煮物、ゆかりを混ぜたご飯を用意します。ご飯にはそれぞれ、ごまも入れてくださいね。
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■ご飯を詰めて完成
油揚げの煮汁を手のひらで軽く押して絞り、手で裂いて袋状にします。ご飯をそっと油揚げに詰め、形を整えて完成。ぎゅうぎゅう詰めにしないほうが口当たりがいいです。もし、油揚げを作る時間がないときは、いなり寿司用の油揚げが市販されているので、そちらを使うのもアリです。昆布出汁使用のものもありますよ。中に詰めるご飯も、市販のふりかけやお惣菜を利用すれば、より簡単に作れます。
目でも楽しめる「玄米いなり寿司」。お花見やピクニック、ホームパーティーなどにもオススメですよ!
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(文/fumumu編集部・惠心)