兼近大樹『めざまし8』で広域強盗事件に言及 「一番しないといけないこと…」
兼近大樹さんが広域強盗事件の指示役「ルフィ」こと渡辺優樹容疑者について『めざまし8』で見解をのべて話題に。
15日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、広域強盗事件の「金庫番」とされる人物について報道。
過去に、指示役「ルフィ」こと渡辺優樹容疑者と顔見知りだったと報じられたEXITの兼近大樹さんが、番組内で私見をのべ反響を呼んでいます。
■広域強盗事件の「金庫番」逮捕へ
1月に特殊詐欺に関与した疑いで逮捕され、マニラの収容所に身柄を拘束されている山田李沙容疑者について、フィリピン当局が一連の広域強盗の金を管理する「金庫番」とみて調べていることが明らかになりました。
同番組では専門家の意見として、金を管理する「金庫番」は組織の中で信頼されていると分析。詐欺グループについて重要な証言が得られるのではないかと話しています。
日本の警視庁は、山田容疑者が「かけ子」として事件関与した疑いで逮捕状をとり、早期の身柄引き渡しをフィリピン側に求めています。
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■谷原章介に話題を振られ神妙な面持ちに
この日、コメンテーターとして兼近さんも出演しており、渡辺容疑者と「今は無関係であるものの過去に知り合いだった」立場からもコメントを残しています。
司会の谷原章介さんに「兼近さん、最近頻発している一連の強盗事件、特別な思いで注視してきたと思いますがいかがですか」と話を振られると、神妙な面持ちで発言。
「僕としてはやっぱり、昔の自分の知り合い…今は全く関係ないとはいえ、過去に知り合いだった地元の方っていう人がこういうふうに騒がせているというのは申し訳ない気持ちがあります」と謝罪した上で、「今、我々にできることは、僕を含め社会全体で被害者のケア、支援をしていくことがすごく大切で一番しないといけないことだなと…」と自身の考えを述べました。
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■「加害者を根絶する」方法について考察
つづけて兼近さんは「加害者を根絶する。そのために何ができるかと言うと加害者を知ることだと思うんですよね」「なんでこんなことするんだ? という疑問で終わらないで、もっとそのその奥を皆さん知っていく」ことが大事とコメント。
また、加害者が犯罪を犯す理由について「どうしてそんなことをしてしまうのか、そこでしか評価されないからなのか、お金が理由なのかとか、孤独を抱えているとか、家庭環境でそうなってしまったとか…」「そうなる前に我々社会全体で、教育だとか…目を向けていくことがすごく大事だなと思いますので」と、教育の大切さについて訴えました。
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■「被害者の支援」をしたいと決意表明
コメントの最後に、「僕はこれからもそういう被害者の支援はもちろんのこと、加害者に回らないように、そういうところにも目をしっかり向けていくということをしていきたいなと思いますので、皆さんと一緒に頑張っていきたいなと思います」と決意表明をした兼近さん。
そんなメッセージを受けて、谷原さんも「これからも見つめ続け考え続けていきましょう」と呼びかけ、兼近さんも「はい」と返答していました。
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(文/fumumu編集部・星子)