10日、兄弟お笑いコンビ・ミキがパーソナリティを務める『ミキの深夜でんぱ!』(文化放送)にて、先輩から挨拶を無視されていた新人時代を回顧する場面がありました。
■過去を振り返って後悔
現在放送中のドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)にハマっているという、兄・昴生さん。当ドラマのストーリーにちなんで、過去の自身の言動で「こうしておけばよかった」と後悔していることがあるかを2人で振り返ります。
昴生さんは、中学生時代にクラスの不良生徒が授業中に先生に暴言を吐くなどをしているのを、見てみぬふりをしていたことを回顧。
弟・亜生さんも同様の経験があるそうで、2人がそろって「あのときなんで、ビビってそれを言わへんだ」「今やったら気も大きくなってるし、言える」と、後悔を口にしました。
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■「目見てや。濱家さん」とポロリ…
さらに昴生さんは「芸人始めた頃もそう」と、新人時代を振り返ります。2014年に閉館したお笑い劇場『5upよしもと』に、ミキが出演していたときのこと。
「何人かの先輩に、挨拶しても返してもらわれへんだときあるやん? あのときに今やったら『なんでおまえら挨拶せぇへんねん』って…」と、当時は言えなかった怒りを口にします。
これに対して亜生さんは「言えるか?」と、微妙な反応を返しますが、昴生さんは「言えるよ! 『こっち挨拶してるのに、目見てや。濱家さん』とか」と、先輩であるお笑いコンビ・かみいたちの濱家隆一さんの名前をぽポロリ。
これには亜生さんが「うわ、アウトー!」「名前出た! サラっと出た」「今、出てない? 出てない出てない。危ねー! 有名なやつ、有名なやつや」と慌てふためく展開となりました。
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■「そういうもんなんかなって…」
しかし昴生さんは「当時はね。川原さんもそうやし」と、今度はお笑いコンビ・天竺鼠の川原克己さんの名前を口にします。そこで亜生さんも「当時は、ほんまに厳しかった。厳しい方向は間違ってるよ?」と、あくまで当時のことであると強調。
昴生さんいわく、当時の先輩たちは「挨拶しても返してくれへんし、目も見てくれへん」という状態だったそうで、亜生さんは「ずっとケータイ触ってはった。そういうもんなんかなって思ってた」と、当時を思い出しました。
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■今なら言えると意気込むも…
昴生さんは当時無視された先輩たちに対して、「『なんで目見いひんねん。せめて目は見ろや』、今やったら言える。やっぱり」と、新人時代とは気持ちが違うとアピールしますが、「今やったらね…言われへんか」との思いも吐露。
亜生さんも「今も言われへんよ。怖いでー」と発言。最終的には昴生さんも「言われへんか」と思い直したようで、今でもミキにとって“怖い先輩”というイメージは拭えないようです。
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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび)