『徹子の部屋』で春風亭小朝が“パイパン”発言 視聴者「焦りましたよ」
『徹子の部屋』に浅丘ルリ子さんと春風亭小朝さんが出演しルリ子さんの大好きな麻雀トークについていけない小朝さんの姿も。
30日、黒柳徹子さん司会のトーク番組『徹子の部屋』（テレビ朝日系）が、放送48年目に突入しました。
ゲストとして女優の浅丘ルリ子さんと落語家の春風亭小朝さんが登場し、女優と落語家の意外な友情に注目が集まりました。
■浅丘ルリ子はユニクロを愛用していた
ルリ子さんと小朝さんは、15歳年齢が違うものの仲の良い友人同士。ルリ子さんから小朝さんに手作りのアクセサリーを贈ったり、小朝さんからルリ子さんにぬいぐるみを贈ったりするような仲とのことで、小朝さんは2人が出会った頃のことも回想。
5年ほど前に、知人の紹介で会食をして出会ったという2人。ルリ子さんの上品な言葉遣いに驚いた小朝さんが思わず「普段おめしになっているものはハイブランドのものが多いんですか？」と質問。
ルリ子さんが「そんなことないわよ。下着なんてユニクロだから」と答えたエピソードも披露し、大女優らしからぬ飾らない人柄が浮き彫りになりました。
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■浅丘ルリ子の反応に凍りつく小朝
無類の麻雀好きとして知られるルリ子さん。初対面の時、小朝さんに優しく「小朝さんは麻雀おやりになるの？」と問いかけたとのこと。
小朝さんが「すみません、僕麻雀全然できないんです」と正直答えたところルリ子さんが豹変し、無表情で「できないの？」と言われたと発言。
小朝さんは震え上がり「その瞬間に、怖い、と思って、一瞬で体が凍って、麻雀ができないと人と思ってくれないのかもしれないと思って」と当時の心境を語り、ルリ子さんが「ごめんなさい」と謝罪する一幕も。
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■麻雀は「パイパンって言葉しか知らない」
徹子さんも麻雀を嗜むとのことで、ルリ子さんと2人で和気あいあいと麻雀トークも。麻雀ができない小朝さんはその間は気まずそうな表情を浮かべており、徹子さんが「分かりますかこの話？」と尋ねるシーンも。
小朝さんは「全然分かんないです。僕は麻雀は”パイパン”って言葉しか知らないですからね。あとは全然分かんないです」と即答し、徹子さんとルリ子さんが数秒沈黙。
間をおいてルリ子さんが「覚えましょう！」とピシャリとコメントして、小朝さんは小声で「はい…」と答えました。
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■「下ネタかと焦りましたよ」という声も
ちなみに、世間で広く知られている”パイパン”は”ハイジニーナ”とも呼び「陰毛がない状態」のことを指しますが、小朝さんの発言は麻雀用語の白牌（ピンイン）、別名・白板（パイパン）のこと。
しかし、ツイッターでは「小朝さんが、マージャンで白牌のことを『パイパン』って言うのは知ってるとか言い出して、下ネタかと焦りましたよ」「小朝師匠 地上波でパイパン言うたぞ（麻雀のお話）」などツイッターでも話題となりました。
ちなみに「テンパる」「リーチ」など、一般でも馴染みのある言葉は麻雀用語から派生しているという話もありますが、”パイパン”も麻雀の白板のように「なにもない、まっさらのさま」からきているようです。
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（文／fumumu編集部・星子）