「上から目線はやめて！」　偉そうな人への上手な対処法

「偉そうにしか発言できない人は、単純に損してるなぁと思います。同じことを言うにしても、言いかたってものがあるじゃないですか。

たとえば職場で仕事をお願いするときに『これ早くやっとけよ！』と言うより、『これ早めにお願いしていい？』と伝えるほうが、言われた側も気分がいいし。お互いに気分よく過ごしたほうが、結果的に仕事がスムーズに進むと思うんです。

なのに、偉そうにしか言えないなんて…賢くないなって。語彙力がない人なんだなーと思って、相手の発言をハイハイと流していればいいと思いますよ」（20代・女性）

「私の親が、まさに偉そうにアドバイスをしてくるタイプなんです。『一般的にはこうだから』『普通はこうするだろ！』と、自分の意見が常に正しいように言うので、鬱陶しくて…。

ただ、そこで『いや、今は違うんだよ』と議論しても、絶対に認めないから。スルーできるところはして、流せない部分は『私はこう思うから』『お父さんはそうかもしれないけど、私は別の意見なの』と、自分を主語にして伝えるようにしています。

お互いの持つ常識を戦わせるより、自分はこう！　と主張して話を終わりにするほうが、会話が平和的に終わるんですよね」（20代・女性）

「偉そうにしてくる人って、偉そうにできる相手をターゲットにしていることが多いんですよ。『こいつは自分の意見を聞いてくれる』と思われたら、しつこく話しかけてくるから。

そういう場合は、あなたの意見は求めていません！　と態度で示すのがおすすめ。相手がいる前で、別の人に相談するのが効果的ですよ。

そこでもあれこれ言ってきたら、『はぁ、そうなんですね。それで、〇〇さんはどう思いますか？』と、あくまで別の人に頼っている姿を見せる！　自分に頼ってくれないとわかったら、諦めて別の人のところにいくと思います」（30代・女性）