プロポーズで「約束と違う婚約指輪」をもらった女性 返品騒ぎに同情の声も
事前に希望を伝えておいたにも関わらず、全く違うものを贈られた女性の悲しみの投稿が話題に。
夢にまで見たプロポーズの瞬間に、開いた箱の中から自分が思い描いていたのとは違う物が入っていた…という女性の投稿が、話題を集めています。『Mirror』など海外メディアが報じました。
■金細工職人の婚約指輪
宝石商で金細工職人として働く女性は、これまで数え切れないほどの婚約指輪を目にしたそう。そのため、自分が「絶対に欲しくない」と思う婚約指輪について、明確な意思をもつようになったのだといいます。
女性が5年間という長い交際を続けてきた彼氏とは、これまでに幾度も結婚についてだけではなく、女性が望む婚約指輪について話し合ってきました。そして、婚約指輪は自分で作りたいという意思も伝えてきたのです。
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■彼氏とは大筋で合意していた…
通常で使われる型抜きの方法ではなく、自分の手で細工をすることで、完璧なものを作ることができるだけではなく、ジュエリーショップで買うよりも金額をかなり抑えることができるのだとか。
この話をすると、彼氏は「伝統的なやり方ではないけど、ロマンチックだね」と同意してくれていたそうです。
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■一番欲しくない指輪
しかし、やってきたプロポーズの日。女性が快諾したところ、彼氏は指輪をパカッ。そこにあったのは、ホワイトゴールドにラウンドカットのダイヤがついた指輪で、女性が一番「欲しくない」と思っていた指輪でした。
その日には何も言えなかった女性は、翌日になって彼氏に話を聞いてみることに。するとその指輪は、女性が作った場合に比べて値段が4倍もすることが判明しました。
女性が「返品して、自分の好きな素材で作りたい」と改めて主張したところ、彼氏はしぶしぶながら同意。しかし「僕が買ったものを受け入れて、時間をかけて気に入ってくれればいいのに」と女性をなじったそうです。
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■「彼氏が勝手」の意見多数
困惑した女性が掲示板に投稿すると、コメントの大多数は女性側に好意的な意見でした。
「あなたは婚約指輪についての希望を最初から明確にしていたのに、彼氏が勝手に無視しただけ」「婚約指輪なのに、時間をかけて気に入ればいいと言うなんて…」など、婚約指輪だからこその女性のこだわりに、理解を示す声が数多くあがっています。
男性側の「自分が選んだものを喜んで身につけてほしい」という気持ちも大切ですが、身につける女性自身が見るたびに嬉しくなるものを選ぶほうが、今後の関係のためにも無難なのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・原田 パラン)