氷川きよし、語っていた“限界突破”への思い 『紅白』休養前ラスト歌唱へ
年内いっぱいで芸能活動を休止し、充電期間に入ることを発表している氷川きよしさん。以前、“アーティスト”としての思いを語っていました。
年内いっぱいで芸能活動を休止し、休養することを発表しているアーティストの氷川きよしさん。
『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK)では、特別企画でのパフォーマンスが予定されており、注目が集まっています。
■白組ではなく「特別企画」での出場
休養前ラストステージとなる今年の『NHK紅白歌合戦』には、これまでの白組としてではなく「特別企画」として出場する氷川さん。
発表に際して氷川さんは「今年も、『紅白歌合戦』に出場させていただくことになり感謝の気持ちでいっぱいです。今回は白組・紅組の枠を超え、特別企画としての出場ということで、デビューから23年の想いを込めて、自分という一人の人間として、そしてアーティストとして、みなさまに最高のパフォーマンスをお見せしたいと思います!」とコメントを寄せています。
関連記事:氷川きよし、20年前の写真公開に反響 「常に変化している…」
■20周年の節目に語っていた思い
そんな氷川さんは昨今、“自分らしさ”を開放していく姿も話題に。
20周年の節目となった2019年の『第70回NHK紅白歌合戦』(同)にて、報道陣の囲み取材に応じた際には「これからは時代も変わって自分らしくありのままの姿で音楽を表現したい」とコメント。
「自分の個性や命を大事にして、人に励ましを送り続けられるアーティストでいたい。演歌歌手ってカテゴライズも、自然と『肩書き:演歌歌手』って入れられるのは素敵なんですが、ワードにあんまりハマりたくない」と、氷川さんが自身の葛藤をのぞかせた場面もみられました。
関連記事:氷川きよし、3回の衣装替えと空中浮遊が話題に 「限界突破してるな」
■“葛藤”している人は少なくない
なお、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に、「型にはまりたくない」と葛藤した経験について意識調査を行なったところ、全体で61.1%もの人が「経験あり」と回答しました。
決して少なくない人が、人生のなかで“生きづらさ”に葛藤した経験があることがうかがえます。
だからこそ、氷川さんの姿に多くの人が励まされているのかもしれません。
関連記事:マヂラブ村上、注目の紅白出場歌手は… 意外な回答に野田「なんで?」
■ファン「一番いい形での出演」と期待
氷川さんがアーティストとして発信しているメッセージを表現しているかのような「特別企画」枠での出場という同局の対応に、インターネット上には多くの反響が。
ファンからは「さすがKiina、一番しっくりくる感じだし、NHKさんさすが! って感じ」「どんどん自分の好きなスタイルを解放して磨きがかかる姿は素敵」「一番いい形での出演になって良かった」といったコメントがつぶやかれていました。
2022年最後の日に、氷川さんがどんなパフォーマンスを披露してくれるのか、期待が高まります!
・合わせて読みたい→氷川きよし、3回の衣装替えと空中浮遊が話題に 「限界突破してるな」
(文/fumumu編集部・衣笠 あい)