26日、『M-1グランプリ2022』(吉本興業・ABCテレビ/テレビ朝日系)のファイナリストに密着した『M-1グランプリ2022 アナザーストーリー ~漫才新時代 魂の叫び~』が放送。
そこで“漫才日本一”の称号を手にしたお笑いコンビ・ウエストランドの河本太さんが、井口浩之さんが語った本音に涙する場面がありました。
■M-1ドキュメンタリー
大会期間の半年間のみならず、長年M-1戦士たちを追い続けてきた膨大な量の密着カメラ映像で紡ぐドキュメンタリー作品である同番組。
今大会を制したウエストランドが、M-1や同番組をイジる“ディスリ漫才”で「M-1もウザい」「アナザーストーリーがウザい。泣きながらお母さんに電話するな」などと不満を爆発させていたこともあり、かなりの注目を集めていました。
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■井口、河本への想い
放送では河本さんのことを尋ねられ、密着カメラに想いを話す井口さんの姿が。
「なんでも受け入れてくれてはいるんで。頭が2つあるとぶつかっちゃうじゃないですか。何も考えてないし、僕の言ったこと全部やってくれるんでそこは助かってますけどね。だからもしネタ考える奴とかだったらもっとぶつかってたかもしれないし、もう辞めてたかもしれないし、僕にない部分を補ってくれるところはあるかもしれないですね」と河本さんについて本音を語りました。
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■「ちょっと泣きそうです」
また、そんな井口さんの想いをスタッフが河本さんに伝える場面も。
スタッフから「(井口さんに)河本さんのこと聞いたら、色々お話ししてたみたいですよ」と伝えられた河本さんは「そうなんですか? 珍しい」と驚きの表情を浮かべます。
そして井口さんが語った「子供のころから知っているのでベタベタする訳ではないが、ちゃんと口に出さずもお互い信頼しあっている。仲良いアピールするのは嫌なんで」という言葉を伝えられると、河本さんは「ちょっと泣きそうですね。真面目なこと言ってるんだちゃんと。いやーちょっと泣きそうです。今の聞いて」と嬉しそうに微笑み、目には涙が。
スタッフに「面と向かってやっぱり言われませんか?」」と尋ねられた井口さんは「そうっすね」としみじみ答え、涙を拭き笑顔を見せました。
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■「いいコンビやな」「グッと来てしまった」
放送を見た視聴者からは「アナザーストーリーうざくない! 最高! ウエストランドっていいコンビやな笑」「お互い思ってること感じてることを変にスカさないでちゃんと素直に言える性格なのめちゃくちゃ良いなと思った ウザいアナザーストーリー見ててグッと来てしまった」といった反響が寄せられました。
また「応援したくなりました」「絆があって良かった」「ふたりの仲の良さが愛おしい いいバランスだと思います」などの感想も確認できます。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)