ブラビ名曲『Timing』誕生のきっかけとなった 南原清隆の“ひと言”
再び脚光を浴びる名曲『Timing』。歌詞にまつわる裏話にビビアン・スーさんもびっくりする展開に…。
11日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に、女優でタレントのビビアン・スーさんが出演。
かつての人気バラエティ番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!(以下、ウリナリ)』(日本テレビ系)出演当時を振り返るなか、お笑いタレントの天野ひろゆきさんがVTRで登場し、ビビアンさんと番組内で結成した音楽ユニット「ブラックビスケッツ」の裏話を披露しました。
■当初は「タイミングを合わせる歌」だった
先日放送の『ベストアーティスト2022』(日本テレビ系)で、20年ぶりの復活を果たしたブラックビスケッツ。お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの南原清隆さん、ビビアンさん、天野さんの集合にツイッター上でも「ブラックビスケッツ」「ビビアン」がトレンド入りするなど、大きな話題となりました。
現在TikTok上で大人気となっている代表曲『Timing』(1998年)は、天野さんいわく「森浩美さんというかたが作詞をしているんですけど」「タイミングを合わせる歌を最初書こうとしたらどうもしっくりこない」と当初は違うテイストの曲を作ろうとしていたといいます。
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■南原「ビビアンってさ…」
曲作りが行き詰まるなか「そのときに雑談のなかで、南原さんが『ビビアンってさ、全然流れも関係なく急にボソッとひとこと言ってタイミング悪いんだけど、みんなを和ませて笑いになったりするんだよね』て話をしてた」と天野さん。
天真爛漫なビビアンさんを観察して語ったひと言が、サビの歌詞「ズレた間の悪さも それが君の“タイミング”」につながっていると明かしました。
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■天野「『Timing』ってビビアンの歌」
「だから『Timing』ってビビアンの歌なんです」とつづける天野さんに、スタジオでVTRを見ていたビビアンさんは「えーっ!?」「びっくりした! 知らなかった!」と驚きの表情。
「なんで誰も教えてくれなかったの? もう20年以上経ってるのに…(笑)」と少しショックを受けた様子を見せ、スタジオの笑いを誘いました。
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■『ウリナリ』での奮闘ぶり
『ウリナリ』出演をきっかけに一躍人気者となったビビアンさんですが、天野さんは「日本語がほとんど話せない状態で、めちゃくちゃ喋る日本人たちのなかに入れられて自分なりに工夫してバラエティに入ってくる」と当時の奮闘ぶりを明かします。
分からない会話が続くと持参したゲーム「たまごっち」をネタに爆笑をかっさらっていたそうで「自分の話せる日本語の枠のなかですごい必死に計算してやってたと思う」「ビビアン=天然みたいなイメージがあると思うんですけど…すごい努力型」と評価していました。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)