失恋から立ち直るために…約2割の女性が“向かう場所” 「前向きな気持ちに」
圧倒的に女性の回答率が高かった、失恋から立ち直るために向かう場所とは…。
自分から恋人へ別れを告げたとき、またはフラれたとき…失恋した心を癒すためにはなにより時間が必要。
また人によっては、立ち直り期間に“ある場所”へ向かうことも多いようです。
■女性の約2割「神社仏閣や占いに行ったことがある」
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「失恋」に関する意識調査を行ったところ、全体で15.6%の人が「失恋したときに神社仏閣や占いに行ったことがある」と回答。
男女別にみると、男性の6.26%に対して女性は22.7%と、女性のほうが圧倒的に多い結果となりました。
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■20代女性「少し前向きな気持ちに」
今回編集部が取材した20代女性は、過去に神社へ足を運んだことがあるそう。
「長年交際した恋人と別れたときに地元の神社へ行ったことがあります。そこはとくに縁切りや恋愛に関する神社ではなかったのですが、お香の香りや森林が楽しめる境内にいるだけで、元恋人との破局時のやり取りで疲れた心がすーっと癒されました。神社に行ったあとは少し前向きな気持ちになれましたし、今でも『あのとき行って良かったな』と心から思います」と話してくれました。
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■30代女性「手相占いへ行きました」
また別の30代女性は「失恋してまもないときに、料金が安かったので手相占いへ行きました。占い師に破局したばかりと告げると、次の婚期は3年後くらいかな…と言われました! 言われた内容が完全に当たってるのか…と言われると疑わしいですが(笑)自分の人生を第三者の目線から客観的に見てもらう点では新鮮でした」と話していました。
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■縁切り神社として有名なのが…
失恋したときに向かう神社としてこのほど巷で話題なのが、京都にある「安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)」。縁切り神社として有名で京都の中心部、祇園の近くに位置しています。
パワースポットとしても名高く、そのご利益を求めて日本全国から多くの人が足を運ぶ同神社ですが、もともとは飛鳥時代に藤原鎌足(ふじわらのかまたり)が子孫繁栄のために創建した「藤寺」が始まりなのだそう。
ここでは男女の縁だけでなく人間関係に関する縁など全ての悪縁を断ち切ってくれるといわれ、縁切りだけでなく縁結びとしてもご利益があるといわれています。ただ、効果は高いようなので縁切りの場合は本当に必要としているときに行くことをおすすめします…!
失恋したときは傷心ゆえ、ついつい自分の殻に閉じこもりがちですが、楽しむ程度に神社仏閣や占いに行くのも前を向くきっかけになるかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)