ひろゆき氏、W杯“ゴミ拾い”論争に「日本らしくていいなって…」と皮肉

日本代表や日本人サポーターに世界から称賛されている一方、批判的な意見も。ひろゆきさんは「萎縮した社会になる」と苦言。

『ABEMA Prime』
(画像は『ABEMA Prime』より)

25日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)では、日本人サポーターの“ゴミ拾い”論争についてピックアップ。

MCを務める元2ちゃんねる管理人で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんは「日本人らしくていいな」と皮肉コメントをしながらも、「文句ばかり言う人が出るのもどうかなと思う」と持論を展開しました。



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■日本人サポーターの“ゴミ拾い”で論争

『2022FIFAワールドカップ』でドイツと対決した23日夜。日本は2―1で逆転勝ちを果たし盛り上がりを見せるなか、FIFA公式アカウントのツイッターでは、日本代表の更衣室が試合後にピカピカだったことを投稿。

また、日本人サポーターの“ゴミ拾い”についても称賛されるなか、大王製紙元会長で実業家の井川意高さんは「気持ち悪い」と投稿し、物議を醸しました。

また、井川さんのほかにも「ゴミ拾いで褒められて喜ぶのは恥ずかしい」「清掃業者の仕事を奪っている」など、称賛に対する批判的な意見も見られ、それらの意見に「こんなことで噛みつくなんて心が貧しい」「業者も拾ったゴミの量で報酬が変わるわけじゃないでしょ?」など、論争となっています。



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■ひろゆき氏「萎縮した社会になる」

『ABEMA Prime』

@ABEMA)“ゴミ拾い”で論争になっていることに、ひろゆきさんは「ゴミ拾って、他の国からも『礼儀正しくて、モラルがあっていいよね』って言われてるのって、誰にも迷惑かけてないと思う。その褒められてる人を見て、クサす人が出てくるっていうのが日本らしくていいなって思いました」と、笑顔で皮肉まじりにコメント。

つづけて「『ゴミ拾いぐらいの簡単なことで、コイツら褒められやがって』って、“羨ましい”の裏返しになってると思う」と推測。「そうやって言われるのが面倒くさいから、いいことを自分からやらないとか、『これやっていいですか?』って確認してからじゃないとできなくなると、委縮した社会になるので、文句ばかり言う人が出るのもどうかなと思う」と持論を展開しました。



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■「掃除して帰る」は、外国人にとって珍しい行為

“ゴミ拾い”について、誰かに褒められるためにやっているわけではないため、スタジオからは「『こんなの当たり前』と放置してるのが一番いいのでは?」と、称賛記事が多く出る→やっかむ人がでてくるのでは…との意見も。

これにひろゆきさんは、「他の国から見ると、金払ってまで外国人が来て、掃除して帰るって結構変わった行為なんですよね」とコメント。

「スタジアムって結構なお金払わないといけないので、どちらかと言うと上流階級の人たちが行く。そういうところに来てるにもかかわらず、メイドがやるようなことをやって帰るっていうのが『珍しい』っていう感覚が外国は強いんだと思う」と考えを述べました。

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