「大掃除をするぞ!」と意気込んでも、年末休みの数日だけで家中を片付けるのは難しいもの。余裕を持ったスケジューリングで少しずつモノを減らせば、大掃除の負担を減らすことができますよ。
fumumu取材班が、年末までの1ヶ月でモノを減らすロードマップについて、ミニマリストに詳しい話を聞きました。
①特大サイズのゴミ袋を用意する
「捨てるモノを入れるゴミ袋を用意することで、大掃除の覚悟が決まります。用意するゴミ袋は、種類に応じて、一番大きいサイズを選ぶのがポイント。
人間の脳は無意識に空きスペースを埋めようとするらしく、余裕のあるゴミ袋のほうが『処分』が捗ります」
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②室外で残したいモノを書き出す
「残したいモノを書き出す時は、室外で、記憶を頼りに書き出すことがポイントです。
目に入るとすべて必要そうに見えてしまいますが、記憶に残っていないモノはなくても大丈夫なモノとして、簡単に仕分けができるので。
朝起きてから夜寝るまで、1日のスケジュールを頭の中で振り返りつつ記憶をたどると、毎日使っているモノやなくなったら困るモノが見極めやすくなります」
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③②に該当しないモノは全て処分する
「②で書き出していないモノは、思い切ってすべて処分しましょう。
ここで迷いが生じると片付けが止まってしまうので、どうしても手放すことに抵抗があるモノは、いったん箱に入れておいても大丈夫です。
年末までに使うかどうかを確かめ、大掃除の時に最終判断しましょう」
④1,000円以上で売れないモノは処分
「処分対象のなかにはフリマアプリなどで売れるモノもあるかもしれませんが、1,000円以上で売れないモノは配送などの手間を考えると割に合わない可能性大。
保管しておくだけでも場所を取るので、1,000円以上で売れないモノはすべて処分してしまいましょう。
私は、H&Mの古着回収サービスを活用し、デジタルクーポンに交換してもらっています」
ロードマップ通りにやるだけで、誰でも簡単にモノを減らせるそうです。早速、今週末から片づけを始めてみませんか。
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(文/fumumu編集部・志都)