ついイラッとしてしまい… 約8割が「思わず顔に出てしまった」負の感情とは
本来であれば、心の中にとどめておいたほうがいいのかもしれないけれど…。
人と接しているときに、嫌な気分になることもあるものです。
そのような気持ちは表に出さないほうが、人間関係を円滑にできます。しかしつい我慢できず、嫌な気持ちを顔に出してしまうことも…。
■約8割、嫌な気持ちが顔に出て…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女931名を対象に、嫌な気持ちがあからさまに顔に出てしまったと思った経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「出てしまった経験がある」と答えた人は、全体で84.9%。
fumumu取材班は女性たちに、嫌な気持ちが顔に出ていたと思った出来事について話を聞きました。
関連記事:お持ち帰りを試みた上司が…顔を見るのも嫌なくらいに嫌う理由とは
①前から苦手な人に対して
「趣味で始めた習い事で一緒になる人のなかに、どうしても苦手な人がいるんです。意地悪をするとかではないのですが、どうも距離感の縮めかたが私と合わなくて…。最初からなれなれしい感じが、少し不快だったんです。
そこから苦手意識を持ってしまったので、できるだけ距離を取るようにはしているのですが…。こちらが避けていることにはまったく気づかずに近づいてくるので、かなりのストレスを感じています。
おそらくその人の前ではかなり機嫌が悪そうな顔をしていると思うのですが、それさえも気づいてもらえていないので…」(20代・女性)
関連記事:上司に怒られても… 嫌なことがあったけれど平然としていた体験談
②忙しいところにさらに仕事が増え
「その日は朝から仕事が忙しかったせいで、気持ちが焦っていました。そんなときに上司から、『これ急ぎだから』とさらなる仕事を頼まれたんです。上司も申し訳なさそうにしていたので、仕方なく引き受けました。
その後、上司が気を使って缶コーヒーを買ってきてくれたほどなので、きっと私は複雑な気持ちを顔に出していたのでしょうね。いつもは笑顔でいるのですが、さすがにあの日は余裕がありませんでした」(20代・女性)
関連記事:「嫌な気持ちを引きずりがち…」 頭をリセットする方法はある?
③友達の自慢話に
「学生時代から仲のいい友達は、彼氏ができてから『自慢話』ばかりするようになってきました。友達の彼氏はそれなりにスペックがいいので、自慢したくなる気持ちもわかります。
しかしずっとその話をされても、聞いているほうはおもしろくありません。あまりのつまらなさに、きっと私は不機嫌な顔をしていると思います。しかし友達は、話に夢中で気づいていないようで…。
他の部分はいい子なのですが、ハイスペックな彼氏ができて浮かれているのでしょうね」(20代・女性)
あまりに嫌なことだと我慢ができず、顔に出てしまうようですね。
・合わせて読みたい→上司に怒られても… 嫌なことがあったけれど平然としていた体験談
(文/fumumu編集部・ニャック)