ダイアナ妃役のクリステン・スチュワートに学ぶ「自分らしさ」とは?
1991年、ダイアナ妃が過ごしたクリスマスの3日間を描く『スペンサー ダイアナの決意』が10月14日公開。
クリステン・スチュワートがダイアナ元妃に扮する『スペンサー ダイアナの決意』が10月14日より公開。
タイトルの『スペンサー』とは、ダイアナ元妃の旧姓。本作では、ダイアナ妃がイギリス王室の一員としてすごした、1991年のクリスマスの3日間が描かれますが、「ダイアナ・スペンサー」、つまり王室に入る前のダイアナ妃自身にスポットが当てられています。
はたして「ダイアナ・スペンサー」の決意は、何をもたらすのでしょう?
■3人がからんだ結婚の後
ダイアナ元妃は、1961年7月1日、由緒ある貴族スペンサー家の三女として誕生。20歳の時に、チャールズ3世と結婚します。
ところがこの結婚については、後に1995年のインタビューで、ダイアナ元妃本人が、こう語っています。
「この結婚には、3人がからんでいました。だから少し込み入っていたのです(There were three of us in this marriage, so it was a bit crowded.)」
この「3人」とは、ダイアナ元妃、チャールズ3世、カミラ妃のこと。ダイアナ元妃は、結婚当時から、チャールズ3世がカミラ・パーカー・ボウルズと不倫関係にあったと考えていたのでしょう。
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■ある決意の行く先
10月14日公開の『スペンサー ダイアナの決意』は、1991年のクリスマス、エリザベス女王の私邸サンドリンガム・ハウスからスタート。ダイアナ妃とチャールズ3世の仲は冷え切っていて、不倫や離婚の噂がささやかれていた時期です。
夫の裏切りに傷ついているダイアナ妃ですが、集まった王族たちの前では、何事もないように振る舞わなければなりません。唯一自分らしくいられるのは、2人の息子といる時だけ。
精神的に追いつめられていくダイアナ妃は、やがてある重大な決意をするのですが…?
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