スマホで自撮りが、手軽にできる現代。SNSにも多くの人たちが、自分の顔を隠すことなく画像をアップしています。
世の中には自分に自信のある人がこれほどまでに多いのかと、驚いている人もいるかもしれませんね。
■自分に見惚れるときがある?
fumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,357名に自分に見惚れるときがあるかの調査を実施しました。
「見惚れることがある」と答えた人は、全体で12.5%とわずか。
性年代別では、20代から30代の女性が他と比べると高めになっています。
取材班は、自分が大好きな人に関する話を聞いてみました。
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①見た目を気にしすぎている男性
「バイト先にすごい顔が整っていて、お客さんからも人気がある男性がいます。私もイケメンなのは認めるけど、ちょっとナルシストすぎるのがどうも…。
必ず自分の顔がガラスに映り込む場所があるのですが、そこを通る度に髪を整えているんです。
トイレでも長時間、鏡を見ていると、男性たちから聞きました…」(20代・女性)
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②自分の顔はイヤだけど自撮りアップ
「『自分の顔を鏡で見るのもつらい』とか言っている友達は、よく自撮りをSNSに載せています。本当に自信がないのなら、不特定多数に顔を見られることなんて避けるはずですよね?
しかもスマホ見ているなと思ったら、インカメにして自分をチェックしていることもよくあります。自虐や謙遜のつもりかもしれませんが、笑えないですよね。
そこまで自分が好きなら変なこと言わずに、『私、かわいいから』くらい開き直ったほうが好感持てるのに…」(20代・女性)
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③昔はモテた母
「うちの母は40歳を過ぎた今でも、自分をかわいいと思っています。たしかに昔の写真を見せてもらったら『当時は、モテたんだろうな』とは思いますが、今はかなり体型も変わったのに…。
以前、一緒に買い物に行ったときにお店の人に『姉妹ですか?』と言われ、母はものすごく喜んでいました。
あまりのうれしさに、家に帰ってからずっと鏡を見ていたほどです。身内としてはちょっと浮かれすぎかなって思います」(20代・女性)
自分に自信を持つことは、悪いことではありません。ただやりすぎると周囲に引かれることは、覚悟しておいたほうがいいでしょう。
(文/fumumu編集部・ニャック)