LGBTQ当事者に聞いた マッチングアプリを利用する上で「気をつけたいこと」
同じマッチングアプリでも、どのように使うかで結果が変わります。
LGBTの出会いかたのひとつにマッチングアプリがあります。どのような点に注意したらよいでしょうか。fumumu取材班は聞いてみました。
①身バレリスクの意識
「位置情報でマッチングするタイプのマッチングアプリで、浮気がバレた人がいます。この子は浮気目的でマッチングアプリに登録し、近くにいる人とマッチングしようとした確信犯なので自業自得なんですけど、単純に『怖いな』とも思いました。
マッチングアプリのプロフィールって顔写真アリの方が声がかかりやすいし、趣味や勤務状況なんかもある程度ちゃんと載せようと思うと、『見る人が見れば誰か分かる』っていうプロフができあがるんです。
異性愛でも同じような状況はあるだろうけど、同性愛をカミングアウトしていない場合、会社の人や友達にマッチングアプリ上のプロフがバレることがあるのが怖いです」(30代・女性)
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②マッチングのための嘘・隠し事
「ウソはつかないことが大切。だって、出逢うだけじゃなくって、恋愛に発展させたいならなおさら、ウソはついちゃダメ。
自分を良く見せようとか、マッチングを増やしたいと思って盛る人がいるけど、そういうウソをついてるのってバレるし、バレなかったとしても自分の首をしめることになるから、絶対にやめたほうがいいです。
特に、ノンセクシャルのレズビアンなのに、ノンセクシャルの部分を隠すとか。自分の根幹に関わる部分を偽ったら辛い思いをしますよ」(20代・女性)
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