少子化問題を抱える先進国が多数存在する中、ロシアのある女性が21人の赤ちゃんを育てている驚きのニュースが報道されました。
その高額な出産・養育費、及び夫のトラブルなど、波乱万丈な展開も大きな話題を呼んでいます。
■22児の母
元ストリッパーで現在25歳のクリスティーナ(Kristina Ozturk)さんは近年トルコの富豪であるガリップ(Galip Ozturk)さんと結婚、代理出産を利用し21児を設けました。
現在ジョージアに在住しているというクリスティーナさんは2020年3月から2021年7月の間に16.8万ユーロ(約2314万円)をかけて代理母に依頼をし、21人もの赤ちゃんを設けたというのです。
元々いたという子供と合わせると22児の母となったクリスティーナさんは代理出産を利用した理由について「なるべく早くたくさんの子供が欲しかったから」と話しています。
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■巨額の養育費、そして…
夫婦は以前メディアの取材に対し「子供は合計105人欲しい。大家族にしたい」と答えており幸せいっぱいの生活を披露していました。
しかし22人の子供を育てるには相応の労力が必要です。ゆえに16人のベビーシッターを雇っていたクリスティーナさんは「その代金だけで代替1年に9万ユーロ(約1236万円)費やしています」とも告白しています。
順風満帆に見えた二人の大家族計画ですが、その目標は2021年に夫・ガリップさんがマネーロンダリングの罪で逮捕されたことにより一時中断となりました。
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