マッチングアプリ史上初! 30分で解散した相手は…身長がっつりサバ読み男

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

婚活ダイアリー アイキャチ

リアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 女芸人小出真保の婚活ダイアリー』。

プロフによると「身長174センチ」の彼との待ち合わせ。現れた彼に、私は二度見しました。花屋さんの大きいガーベラの裏から、ぬーっと出てきた彼の姿に。

「なっ!! え!! そういうサバの読み方があるのか!! 読み過ぎじないか、サバ!」 絶対に174センチではない…。何十センチ、サバ読んだ? という衝撃を迎えたまま、サバ男とのデートは始まりました…

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■バレる嘘なのに何故

私は、新感覚を体験していました。 年齢、学歴などの詐称ではなく、身長…。実際はともかく、私の体感では30センチはサバ読んでいるのでは…と感じるほど。

「どこに、入る?」とサバ男からの声に、「えーっと…」私は頭が上手く回らない。

そもそもどうして一発でバレる嘘を堂々と書いたんだろう。えっ、あなた、174センチって書いてましたよね? と相手に言われるかもしれないと彼は想像しないのだろうか。

「どうする? どこでもいいよ!」とサバ男が急かしてくる。私は、今回は長時間もたないと判断し「あ、じゃあ、ここのカフェでどうでしょうか!」と、適当な駅から1分も歩かないカフェを選びました。「いいよ〜何でも注文しなよ〜」…なんだか早速のタメ口が気になるサバ男。

それから私達の会話がスタートしました。



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■落ち着きがないうえに弾まない会話

カフェラテをごちそうしてくださり、混雑する店内の外が見えるカウンターに座りました。

私「お仕事帰りですよね?その格好ですと」


サバ男「うん、渋谷勤務」


私「どんなお仕事ですか?」


サバ男「IT系、大阪から転職してきた」


私「そうなんですね! 東京に来てどうですか?」


サバ男「うん、まあ」


私「大阪ではどういったお仕事されてたんですか?」


サバ男「うん、IT系」


私「趣味は何ですか?」


サバ男「…特に」


げ。これ、会話が弾まないパターンだ。私がインタビュアーになるパターン。しかも、なんだかこの人話しながらずっとソワソワしている。何だろう? と、チラッと彼を見ると

(あっ…足が! ハイチェアだから、ブラブラ! ブラブラしっぱなし!!)

そのカフェのカウンターの椅子はハイチェアで、背の小さい私も足は下に届かず座り心地は悪いのですが、サバ男もそれは同様で、ソワソワ、ブラブラしていました。

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