愛犬の“安楽死”を選んだ女性 公開した「最後の1日」に感動の声も
長年愛したペットに最高の1日を過ごしてもらうことは、残される飼い主にとっても大事なことなのかも…。
家族として長い時間を一緒に過ごしてきたペットとの別れは、この上なく寂しいもの。
愛犬の最後の日を特別にした女性の投稿が話題を集めています。『Mirror』など海外メディアが報じました。
■老犬のため苦渋の決断
イギリス・ブラックプールに暮らすエリー・バッカーさん(21)は、12歳になるシャー・ペイ犬のバクスターが、老齢のため歩くことも呼吸することも難しくなってきていることを知りました。
バクスターは日々痛み止めを服用している状態で、エリーさんは「これ以上、今の状態で生き永らえることを希望するのは、彼に申し訳ない」と考え、安楽死させることが決まりました。
この決断についてエリーさんは、「人生の中で最も難しい決断であり、最も優しさを込めた決断だった」と、胸のうちを語りました。
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■最高の最後の1日を…
バクスターとお別れの日が決まると、エリーさんはバクスターの最後の1日をとびきり特別なものにしようと決めました。
そこで、過去にひと欠片しか食べさせたことのないマクドナルドのマフィン丸々1つを、朝食として用意しました。バクスターは体調の悪化に伴い、数ヶ月ほどドライフードしか食べることができなくなっていましたが、マフィンを目の前にすると興奮した様子で食べる姿が、動画には映し出されています。
また昼食には、バクスターとお店までゆっくり散歩しながら買ってきたハム1パックを一緒に食べ、終日一緒に横になったりしながら過ごしたそうです。
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