LGBTQ当事者に聞いた 他のマイノリティの人と話してはじめて知ったこと

意外と他のマイノリティのことは知らないことが多いです。

LGBT
(Ladanifer/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

LGBTの人でも、他のマイノリティのことは知らないことは少なくないです。fumumu取材班は交流する中で、「へえ」と思ったことを聞いてみました。



①バイ特有のセフレの意義?

「異性恋愛でも『セフレと恋人がいる人』など性関係が多様化していますが、バイの男の子が彼女がいることを伝えてきた上でエッチに誘ってきた時は大したものだなと思いました。


彼は男性に対してはウケだったので、彼女とのエッチとは全く別の楽しみとして考えていたようです。


とはいえエッチの最中はキスもするし甘えた態度を取ったりと疑似恋愛状態で、これって恋人がいるのにいいのかな…と、新しい考えに途中からついていけなくなってしまったものですが」(40代・男性)



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②どのセクマイもトラブル多し?

「様々な困難があって、自分が若いうちに今すぐ何かを変えて良い方向にしたいという思いもありながらも、長い目で見ていく事が大事だとも考えています。


どのマイノリティでも、それに属する人を利用しようと近づいてくる人がいます。何かを変えたいという正義感や義務感からそれに乗ってしまい、マイノリティのイメージを逆に落とされたり、詐欺的な金銭被害などを受けたりするといったケースが、知られてない部分で結構あります。


生き急がないで、信頼できる関係の仲間を増やしたり、じっくりと時間をかけて少しずつ変えていくべきです」(30代・男性)

続きを読む ③発達する言葉が違う?

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