社会に出れば“マナー”なのに…メイク禁ずる校則 マツコの「ド正論」が反響呼ぶ
学校では化粧するなと指導され、社会に出れば“マナーだから”と強いられる…。この問題に対するマツコ・デラックスさんのコメントに多くの反響。
27日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。
女性の化粧をめぐる世の理不尽な問題の数々に私見を述べ、多くの反響を呼んでいます。
■女性の化粧をめぐる理不尽
同日の放送では、ツイッター上で話題になった、「学校では化粧するなと厳しく指導されるのに、社会に出たら化粧するのがマナーと化粧を強いられるのは、なんだか理不尽」「それなら、練習も兼ねて高校生に少しくらいは化粧を認めては良いのではないか」という投稿を紹介。
報道によると、投稿者は「学校が必要以上に化粧を禁じることには合理性がなく、化粧する生徒がいると学校が乱れるという論理にも疑問を感じていた」と話しているといいます。
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■“化粧はマナー”のほうを変えるべき
この問題に、マツコさんは「でも、みんなもう休みの日とかやってんじゃないの? 今どき、休みの日もすっぴん貫いてる子とか少ないでしょう」とコメント。
その上で、「だから、『化粧をするのがマナー』っていうほうを変えたら? 別に、すっぴんでも本人が良ければ良いっていう」と指摘します。
「あと、その化粧の質もさ、なんか万人受けする当たり障りのないナチュラルメイクみたいなのを逸脱できないじゃん。ガッツリ化粧で通勤とかさ、だから、どっちも自由にすれば良いと思うんだよね。すっぴんで生きるのも、ちょっとエキセントリックなメイクをするのも自由っていう風に社会がなれば、もうなんか段々、なし崩しになっていくと思うんだけどね、高校も」と私見を述べました。
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