“知らなかった”私が友人宅で漏らした惨事 「これ、違うやつだ…」
お母さんから「洗面所の下に置いてあるから」と言われていたので、それらしきものを付けて行ったら…。
技術の進歩などにより、現在では様々な衛生用品が開発・販売されています。
しかし、「生理」の話題はまだタブー視される場面も多くあるためか、生理用品や衛生用品の使い方に戸惑った経験のある女性もいるようです。
■お母さんが使っていたモノ
編集部が話を聞いた30代会社員女性のAさんは、小学校の高学年になると、いつ生理が始まっても良いようにと、ナプキンやショーツなど、母が生理用品を一式買い揃えてくれたといいます。
「とくに不安もなく、中学に上がる前の春休みに始まりました。お母さんから、『ナプキンは洗面所の下にあるから』と聞いていて、戸棚を開けたらそれっぽいものが取り出しやすいように置いてありました。『これだ!』と思って、それを生理用ショーツに付けて、友達の家に遊びに行ったんです」。
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■生温かい液体が靴下にまで
近所の友人宅に、友達数人で集まってテレビゲームをしていたとき、下腹部に違和感を感じたAさん。
「今まで経験したことのないお腹の痛み、フラつき、そして、スカートから滲み出た生温かいものが、正座していた足の靴下にまで染みてくるのを感じました。間違いなく経血だと分かりましたが、皆がいる前で言い出せず…。
ゲームに白熱していく皆のなかで、一人冷や汗が出て意識が遠のきそうになる感覚に陥ったことを覚えています」。