天才ピアニスト・ハラミちゃんが解説した 「街にひそむ悪魔の音程」に驚き…
バッハの時代に禁止されていたという、街でよく聴く「あの音」とは…
13日放送の『100%!アピールちゃん』(TBS系)では、チャンネル登録者数199万人を誇る、人気YouTuber兼ポップピアニスト・ハラミちゃんが登場。
交差点やチェーン店などで使われている、「あの音」の正体について解説しました。
■信号の音は「最も不快にさせる音」
ハラミちゃんが今回「悪魔の音階」として紹介したのは、信号機に使われている「不協和音」。信号機が点滅したときに鳴る音は、「ファ・シ」の組み合わせの不協和音で、いろんな種類がある不協和音の中でも、「最も不快にさせる音」といいます。
ハラミちゃんは、「恐らくなんですけど、この音を使うことによって、『車、危ないよ』って不快にさせるのを逆に使っている」と説明し、歩行者に危機感を持たせる効果があると解説。
また、バッハこと、音楽家のヨハン・セバスティアン・バッハの時代には、「悪魔すぎて使っちゃだめ、と禁止されていたくらい、『人を不快にさせる音』だったんですよ」とも語り、スタジオから驚きの声が上がりました。
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■ファミマのメロディーとエレベーター音の共通点
続けてハラミちゃんは、コンビニチェーンのファミリーマートで使われている入店時のメロディーについても解説。
このメロディーは、「大盛況」というタイトルがついているそうで、「音楽的に、すごく完成された4秒間」と話します。計算された”ハモり”の音がメロディーに使われており、安心感→緊張感→安心感…の3つのリズムが4秒間に凝縮されているそう。
また、このメロディーを生み出した作曲家・稲田康さんは、エレベーターが上下する際の2音も作曲した人で、ハラミちゃんは、「こんなシンプルなのに音の仕組みを使ってちゃんと案内させる」「稲田さん天才なんですよ」と絶賛していました。
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