勤務中の「適切な服装」とは、一体何が正解なのでしょうか?
近日、女性教師が着用した服が保護者からクレームを食らったという出来事が中国のネットを騒がせています。
彼女が着ていたのはなんと「制服」。何故クレームを集めてしまったのでしょうか?
■中国では「JK服」が流行中
現地メディアの報道によると、この女性教師は25歳前後の若者であるとのこと。ある日、「日本の女子高生風」の制服を着用し登壇したところを生徒たちに撮影され、その画像がアップされたことから広まりました。
写真の中の女性は白い長そでシャツ、黄色系のチェックがデザインされたスカート、そしてスカートとお揃いの柄のリボンを身に着けていました。
特に「露出が高い」とは思えない、至って普通の着こなしです。中国では近年「JK服」と呼ばれる日本発の制服が流行しており、専門店も開かれるほど親しまれているがゆえに、この女性教師もお洒落の一環で制服を着ていたのでしょう。
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■制服姿は「風紀を乱す」?
彼女は学校でも若くて美しいと評判の教師で、生徒からの人気もありました。その人気からクラスの成績を上げた実績もあることから、保護者からも概ね好評だったのですが、この「制服」を着用したことから一部からはクレームも寄せられた様子。
「思春期の子供を誘惑しているようだ」「風紀を乱している」「教育に悪い!」とチャットアプリで直接注意する保護者も現れました。
現地メディアは、このチャット履歴のスクリーンショットを公開しており、服装について言い争う保護者と教師の文面がそこには掲示されています。
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