適度なストレスは判断力や行動力を高めると言われていますが、慢性的な心配や不安は健康を害する恐れもあります。
fumumu取材班が、不安との上手な付き合い方について、経験者たちに詳しい話を聞きました。
①不安の原因を因数分解する
「不安を感じた時は因数分解して、その原因を探るようにしています。原因を細かく分解するとすぐに解決できることもあり、不安の解消につながりますよ。
そもそも不安を感じるのは、その原因が漠然としていてよく分からないからです。考えると余計に不安になることもあるかもしれませんが、思考を止めないことこそが解決の近道だと思います」(30代・女性)
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②手放す
「不安は手放すのが一番です。なぜなら、未来がどうなるかなんて、正確なことは誰にも分からないんだから。
過去の実績があってもどんなに信頼できる人からのアドバイスがあっても、未来が保証されているわけではないんです。考えても仕方のないことは手放した方が楽になりますよ」(20代・女性)
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