ローランド、”男らしさとは?”聞かれ持論 「今までの多数決の例でしかない」
「『らしさ』っていうのは、今までの多数決の例でしかないから」と持論。
実業家・タレントのローランドさんが15日、自身のYouTubeチャンネル『THE ROLAND SHOW』(登録者数109万人)を更新。
「男らしさとは?」という問いかけに対し、斜め上の返答をし、話題になっています。
■中学生からインタビューされる企画
今回、チャンネルでは埼玉県ふじみ野市の公立中学校におもむき、女子生徒のインタビューに答える企画を実施。
そのなかで「ご自身にとって、男らしいとはなんだと思いますか?」という質問が投げかけられる一幕が訪れます。
「なるほどね」「これはね、なかなか深い質問で」と感想を述べたのち、ローランドさんは「世の中に出たら、いろんな人がいるわけよ。身長が高い人もいれば、太ってる人もいれば痩せてる人もいて」「その中には、ちょっと難しい話かもしれないけど、男の人を好きな男の人もいたりとか、女の子が好きな女の子がいたりとか、いろんな個性を持った人がいるのね」と、LGBTQ的な観点から言葉を紡いでいくことに。
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■「らしさは多数決の例でしかない」
「だから、そういった意味でいくと、男らしさって言葉自体は意味を持たないと思ってて」としたうえで、「『らしさ』っていうのは、今までの多数決の例でしかないから」と続けたローランドさん。
「女の子が今まで手芸やってる人が多かったって多数決があるから、女の子らしい趣味のひとつにあがるだけで」と、わかりやすいように多数決の例を実際に出しつつ、最終的には「いろんな個性があるから、その個性をひとりひとり尊重してあげる」ことが大事だと伝えました。
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