「過去でなく未来を見て」なんてことは、自己啓発本などに書かれていそうな言葉です。しかし、わかっていても、過去にとらわれている人は多いもの。
すぐに切り替えられる人をうらやましいと思ったことがある人も多いでしょう。
■多くの人が過去を引きずる
fumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,477名を対象に、過去の出来事をいつまでも引きずるタイプか、調査を実施しました。
「いつまでも引きずる」と答えた人は全体で46.6％と、半数近くもいることが判明したのです。
「自分はしたことはすぐに忘れるのに、人にされた嫌なことはずっと覚えています」（20代・女性）
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■彼氏の浮気をいつまでも引きずり…
性別・年代別では、ほとんどの年代で男性より女性の割合が高くなっています。
浮気をした彼氏に最初は許すと言ったものの、怒りはなかなか消えないようです。
「元カレとは、浮気が原因で別れました。発覚したときは散々けんかした後に、『今回だけは許す』ってなったんです。
でも、彼氏のちょっとしたことを疑うたびにケンカし、関係が悪化。
最終的には、別れるしかなくなりました。『私が切り替えていたら、別れていなかったのかな』と、今でも考えてしまいますね」（20代・女性）
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■過去の男性が忘れられない
昔付き合っていた男性を、いつまでも忘れられない女性もいます。
「ものすごく好きだった人がいて、忘れられずにいます。他の男性と付き合っても、どうしても比べてしまって…。
ものすごく細かい部分で『彼なら、こんなことしないのに』とか思い、自分の中で元カレの存在が大きくなるばかり。
そんな状態では長続きするわけはなく、すぐに別れてしまいました。いい加減、前に進みたいのですが…」（20代・女性）
すぐに切り替えられないのも人間らしさと考えれば、マイナスなことばかりとはいえないのかもしれません。
（文／fumumu編集部・ニャック）この記事の画像（3枚）
