生活がどう変わった? コロナ禍で同性愛者に訪れた変化

良い面も悪い面もあったようです。

LGBTQ
(Alina Buzunova/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

コロナ禍で新しい”生活様式”と言われることがあるように、人々の生活は大きく変化しました。

それは、同性愛も同じこと。どのように変化したのでしょうか。fumumu取材班は聞いてみました。


①出会い系などの募集が減った

「関係がある施設では、ゲイバーなどもが休業、時短、悪い場合は廃業といった影響がありました。後は、出会い系のサイトやアプリなどで募集をしている人も少なくなりました。


海外では同性愛者がパーティーやデモなどをやって大きな感染が起きたなどのニュースもいくつかありましたが、国内ではおおむねきちんと感染の防止を心掛けている感じです」(30代・男性)


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②恋人以外とゲイの交流がない

「盛り場へ出かけることができなくなったことで、多人数のゲイコミュニティと関わることが全くなくなってしまいました。


ネットの普及もあって近隣の都道府県レベルに友達が散らばっているのですが、彼らとも集まれないという状況です。


逆にネットのおかげで繋がっている交流もありますが、長く付き合っている恋人の他には、ゲイとの交流がなくなることになってしまいました」(40代前半・男性)

続きを読む ③一緒に住み始めた

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